28年前ですね。1985年の8月12日、18時56分。
この事故が起きたのは。
つくば万博の帰りに、車の中でラジオのニュースで聞いた。
昨日の慰霊祭で、JALの植木社長は航空機の安全運転を再度強調されていた。
この事故の原因は、しりもち事故で破損した隔壁の修理不良が原因だった。
米国の工場に設置する部品製造の機械の仕様打ち合わせで聞いたことがある。
「基本は日本仕様ですが、作業者の判断は極力排除の機能改善が必要」だった。
何故かというと、日本人ならまずやらないようなことが、日常茶飯事で起きてしまうから。
極端な例としてだが、機械の保守点検で、垂れ下がった線材があったとする。
日本人なら、おや?と思って調べるが、あちらの作業者の場合、邪魔だと引き抜いてしまうと。
人件費の高い場合、完全自動化より半自動の機械のほうが、コスト的には有利だ。
この事例は広義の品質確保としての「自動化」の必要性を物語っている。
経営のポリシー以前にコスト的な余裕が無いとなかなかできるものではない。
そのときに一番聞いてくるのが「為替」なんだね。
航空機に限らず、我々の生活上「生命」との関係が強い、医療分野や原子力などのエネルギー分野では、安全確保の「保守・修理」の技術はオリジナルメーカー依存ではなく、自前で出来るだけの「技術力」は確保しておきたいね。
「日本は本物以上のものを作り出す『物まね』技術は世界一」と言われてもね。