独身時代、会社の「寮」に住んでいた。
横浜の保土ヶ谷。
同期入社の奴が、病気になり入院した。
1週間ぐらいで退院してきたその晩に、寮の部屋で再び具合が悪くなった。
病院に連絡する。
すぐに来るようにとのこと。
「救急車」を呼んで、3人同乗する。
金曜日の夜中の国道一号線を走る。
交差点に近いづいたので、サイレンを鳴らし始めた。
どうも進行方向は「赤」のようだ。
救急車が交差点に入る。
突然、前にいた乗用車が右折した。
そこに救急車が、ド-ンと衝突した。
運転手が降りて行く。
ぶつかった車の運転手と話を始めた。
突然、大きな声で叫んだ。
「緊急自動車進路妨害!」「酒気帯び運転の疑い!」
救急車の運転手さんが我々に言う。
「すいません、違反者を最寄の警察署まで連行しますが、よろしいでしょうか?」
本人に聞く。
「大丈夫」
・・・・・・・・
病院に到着。
再入院だろうと思いきや、大したことはないので今夜は帰宅してくださいとのこと。
結局、タクシーを呼び寮に帰る。
当直医の話では「精神的に弱っているので、また同じ症状がでても、救急車で来院するほどのことではない」だった。
あの乗用車の方には、とんだ「トバッチリ」だったね。
車は破損するし、免停になっただろうね。