トバッチリ | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

独身時代、会社の「寮」に住んでいた。

横浜の保土ヶ谷。

同期入社の奴が、病気になり入院した。

1週間ぐらいで退院してきたその晩に、寮の部屋で再び具合が悪くなった。

病院に連絡する。

すぐに来るようにとのこと。

「救急車」を呼んで、3人同乗する。

金曜日の夜中の国道一号線を走る。

交差点に近いづいたので、サイレンを鳴らし始めた。

どうも進行方向は「赤」のようだ。

救急車が交差点に入る。

突然、前にいた乗用車が右折した。

そこに救急車が、ド-ンと衝突した。

運転手が降りて行く。

ぶつかった車の運転手と話を始めた。

突然、大きな声で叫んだ。

「緊急自動車進路妨害!」「酒気帯び運転の疑い!」

救急車の運転手さんが我々に言う。

「すいません、違反者を最寄の警察署まで連行しますが、よろしいでしょうか?」

本人に聞く。

「大丈夫」

・・・・・・・・


病院に到着。

再入院だろうと思いきや、大したことはないので今夜は帰宅してくださいとのこと。

結局、タクシーを呼び寮に帰る。

当直医の話では「精神的に弱っているので、また同じ症状がでても、救急車で来院するほどのことではない」だった。

あの乗用車の方には、とんだ「トバッチリ」だったね。

車は破損するし、免停になっただろうね。