故郷か... | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

ラジオはほとんど聴かなくなった。

夜中に目が覚めたり、朝早く起きたりする。

そういうときに枕元においてあるラジオを聴く程度だ。

比較的聴くのがNHK1の「ラジオ深夜便」。

残念なのは「途中」からだから、インタビューとか講演とが中途半端になる。

今朝も4時過ぎに目が覚めた。

やっていたね。

九州、佐賀からの深夜便で、講演会の部分だった。

講演者が誰か解らずに、それとなく聞いていたが、どうやら作家のようだ。

誰だろう?。

しゃべり口からして、九州人らしい。

カンブリア宮殿のMCの村上龍氏ではないかと思う。

しかし、一寸、口調が違うなぁ...。

講演が終わる。

北方謙三氏だと解った。

世界各国、それも普通の旅行者が行かないところに行くのが北方氏の旅行らしい。

そこで出会うのが本当の人間姿のようだ。

我々が知識として知っている標準的というか、典型的な人間の姿もあるが、それ以上に様々な状況下に、様々な人間模様があることということだろう。

印象の深いのは、人生は決して「一期一会」の縁ではないということだ。

北方氏は、九州人、佐賀県唐津の出身だそうだ。

「故郷」は良い所だと語っていた。

私自身は小学校6年を終え、生まれ故郷から福岡市へ移転した。

サラリーマンであった父親の転勤だ。

中学も2度変わった、高校受験を目前に今度は福岡から長崎県、佐世保市へ。

そして高校2年の1学期が終わった時点で、再び北九州へと。

いわゆる「転勤族」である。

そう言うこともあって「故郷」は無いと思っている。

北方氏の話を聞きながら、「故郷」がある人は良いなと思った。

ハードボイルド小説の印象しかなかったので、早速、インターネットで北方氏の経歴を見た。

おいおい、お前さんも小学校5年で唐津から東京に出てんジャン。

それでも、自分は九州人、佐賀モンです。

「故郷」は唐津ですと...。

なるほどね。

子供の頃の思い出がそのまま残る=故郷

これこそ「故郷」なんだと。