カラオケの思い出(2)<特権> | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

8トラックのテープの時代が終わり、今と同じ「映像」の時代になった。

それでも、テープにダビングしていたから、巻き戻しとか、曲探しで曲をリクエストしてから、出てくるまで時間がかかった。

皆さんが好んでリクエストする曲が、かかると2~3人のお客さんがステージに向う光景が多かった。


それからしばらくして、レーザーカラオケの装置が入った。

テープ時代の様な光景はなくなった。


手元に来た「カラオケ本」を手にする。ぺらぺらと捲って曲探し。

おや?

なんで、ホワイトコレクターで曲名、局番を塗りつぶしているんだ?

ウエイターを呼んで問いただす。

「映像に問題があって、警察から指導があった」

なるほどね、確かにマレシアはイスラム教の国だ。

映画ポスターに出ている女性の水着も厳しくチェックされる。

日本の週刊誌のグラビアは完全にアウト。

映画ポスターに映るビキニ姿の女優さんも、ワンピースの水着になっている。

近づいてみると、なんと同じ色で露出した肌の部分が塗られている。

オリンピックの女子の水泳競技も、途中で画像が消えることも多かった。

しかし、よくよく考えるに、レーザーデイスクの映像にしろ、テレビ中継にしろ、映画にしろ、規制対象の映像を確認しているお役人は「イスラム」の人と言うことだ。

こういうのを「特権」というのかな。