8トラックのテープの時代が終わり、今と同じ「映像」の時代になった。
それでも、テープにダビングしていたから、巻き戻しとか、曲探しで曲をリクエストしてから、出てくるまで時間がかかった。
皆さんが好んでリクエストする曲が、かかると2~3人のお客さんがステージに向う光景が多かった。
それからしばらくして、レーザーカラオケの装置が入った。
テープ時代の様な光景はなくなった。
手元に来た「カラオケ本」を手にする。ぺらぺらと捲って曲探し。
おや?
なんで、ホワイトコレクターで曲名、局番を塗りつぶしているんだ?
ウエイターを呼んで問いただす。
「映像に問題があって、警察から指導があった」
なるほどね、確かにマレシアはイスラム教の国だ。
映画ポスターに出ている女性の水着も厳しくチェックされる。
日本の週刊誌のグラビアは完全にアウト。
映画ポスターに映るビキニ姿の女優さんも、ワンピースの水着になっている。
近づいてみると、なんと同じ色で露出した肌の部分が塗られている。
オリンピックの女子の水泳競技も、途中で画像が消えることも多かった。
しかし、よくよく考えるに、レーザーデイスクの映像にしろ、テレビ中継にしろ、映画にしろ、規制対象の映像を確認しているお役人は「イスラム」の人と言うことだ。
こういうのを「特権」というのかな。