イスラムの結婚(4人の妻) | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

マレーシアは多民族国家であり、またイスラム国家でもある。


マレー人は生まれながらにしてイスラム教徒。


イスラム教の戒律では、酒が飲めない、豚肉が食えない。


それらと同じくらいに「4人まで嫁が持てる」くらいは知っている。


我々も時々これを話題にする。


結婚したばかりの会社のマレー人が自宅に招待してくれ、結婚式の写真やビデオを見せてくれた。


話題に事欠いたので、「4人の奥さん」の話を出したら、彼が結婚証明書を見せてくれた。


確かに、そこには4人分の奥さんの欄がある。


・・・うらやましい?  


しかし、彼の解説が始まった。


2人目の奥さんと結婚する条件は、第一夫人の承認がいる。ここがその欄だ。


3人目の奥さんと結婚する条件は、第一、第二夫人の承認がいる。


4人目の奥さんと結婚する条件は、・・・。


現実問題としては、実に厳しい条件に違いない。


さすが、イスラム教。


権利と責任の関係がしっかり出来ている。


別の機会に、この話を工場長(マレー人)にしたら、もっと現実的な話をしてくれた。


「奥さんを4人持った場合、常に平等に接しなければならない。


1週間は7日だから、割り切れない。


どこかでつじつまを合わせるとすると、体力が持たないよ」


本当か、冗談か分からぬが、彼の言うことに一理はある。