国際結婚(イスラム) | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

87年マレイシアの合弁会社に出向したが、マレー人の女性と国際結婚し現地採用された方がいた。


イスラム教徒が異教徒と結婚する場合、異教徒のほうがイスラム教に改宗するそうだ。


彼もイスラム教に改宗し、イスラムの名前も持っていた。


結婚後、日本で生活を始めたが、奥さんがなじめないと言うことで、マレイシアに永住することにしたそうだ。


イスラム教徒が異教徒の日本では生活は容易でないと言うことかと思った。


数年後、インドネシアに合弁会社を作ることになった。


出向社員の人選が始まった。


事業部の幹部の最終選考で、A氏が選ばれた。


彼も国際結婚をしていたが、実に好都合に奥さんはイランの女性だった。


インドネシアはイスラム教の国。


家族帯同で是非出向してもらおうと、彼に伝えたそうだ。


翌日断ってきた。


インドネシアに一緒に行って欲しいと話しをしたらしいが、奥さんに断られたそうだ。


奥さんは、日本人と結婚した理由を話したそうだ。


「イスラムの国が嫌でたまらないから日本人と結婚して日本に来たのに、今更イスラムの国に住みたくは

ない」


と言うことだったらしい。


事業部の幹部は、それなら仕方が無いと新たな人選を開始した。


確かに彼がイランの女性と結婚したのは、イラン革命でパーレビ体制が崩壊し、イスラム化が進み始めた時期だった。


このイラン女性には先見の明があったのかもしれない。


しかし、奥さんから結婚の理由を明かされた彼の気持ちは、察するに…。