南下か北上か(上司をエスコート) | 『昭和23年に生まれて』のブログ

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堺屋太一の名づけた『団塊の世代』のど真ん中、昭和23年生まれ。
自分の人生を振り返りながら、気の向くままの思い出話。

10数年前の話。


毎年2月中旬になると、該当年度の予算・実績がほぼ決まる。


O事業部長から、電話で呼び出される。


3月に海外出張を計画してくれないかと。


中国、東南アジア、南米に工場があった。


希望は、東南アジア。


インドネシア、マレーシア、タイに工場があり、1週間で計画。


「インドネシア→マレーシア→タイ」の日程を持っていったら、「君、順路は逆じゃないか?」と。


O事業部長さんは、東南アジア経験が余りないので、「まずは、タイ!」と思い込んだようだ。


「事業部長、だまされたと思って、インドネシアから北上で」



インドネシアの夜。


現地社長さんとの会食が終わり、「2次会にカラオケでも」とのお誘い。


ホテルへ戻る車のなかで、O事業部長いわく。


「君の言うとおりだね」


翌日は、マレーシア、KL。


「疲れたから、今夜はホテルで休みたい」と、お誘いを断る。


夕べの印象が悪かった様だ。


最後の訪問地、タイ、バンコクでは。


「笑みを浮かべて、君の言うとおりだね」