アビィ一周忌 | 笑う門には猫来る

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変わり種アビシニアンと犬一点Mダックス
全盲猫リッキィ&里親会出身2にゃんに
スコ混じり三毛猫とやんちゃ坊キジ白猫
2018年夏新加入のミルク飲みっコ3兄妹
更に翌年保護したエイズキャリア子猫
にゃんやわんやの日常を綴った日記

 

 

本日12月20日はアビィの命日

 

 

早いもので一周忌です

 

 

 

 

 

 

子猫の頃“尿路結石”で通院したこと以外大きな病気もせず

 

 

10月23日に20歳の誕生日も迎えられ

 

 

かかりつけの院長先生にも「スゴいね~」と褒めていただき

 

 

“きっとこのまま穏やかに21歳も迎えてくれるはず”

 

 

そう信じて疑わなかったのに

 

 

まさかの“扁平上皮癌”と判明したった3ケ月弱で逝ってしまったアビィ。。。

 

 

 

 

 

 

何度も言いいますが

 

 

わかったときは悲しみより怒りの方が強く

 

 

「こんな高齢のアビィになぜこんな酷い仕打ちをするのよむかっ」と

 

 

かなり天を恨みましたね。。。

 

 

 

 

 

 

でも当のアビィは最後の最期まで“猫らしさ”を失わず

 

 

よろよろしながらも自分で高い所へ登ることを止めなかったので

 

 

登りかけては落下してしまうことも多く

 

 

見かねたダンナが「もう登れないようにした方がいい」と言っても

 

 

アビィの意思を尊重したかった私はそんな言葉には一切耳を貸さず

 

 

例えどんなに使い勝手や見栄えが悪くなろうがそんなことはお構いなし!

 

 

とにかくアビィ最優先で私なりの工夫を凝らしたつもりです

 

 

これ以上ないくらいのクッション類に溢れていた洗面↓

 

 

リビングテーブルもこんな↓

 

 

まるで鉄格子のようだったシンク周り↓

 

 

 

改めて見返すと「スゴっあせる

 

 

でも

 

 

私が敷いたルートに沿って登って

 

 

いつもの場所でごはん食べたり水を飲んだりさせてあげられたから

 

 

そこに関してだけは後悔していません

 

 

アビィが食事していたシンク横↓

 

 

 

 

 

 

っていろんなこと思い出したら

 

 

急に涙が込み上げてきた。。。

 

 

この一年

 

 

ロージィの腎臓病に始まり父の基底細胞癌手術&認知症

 

 

現在はアンジィの腫瘍疑惑を抱え

 

 

例年にないほど通院し心身ともに落ち着かない日々だったので

 

 

アビィをゆっくり偲ぶ時間がないまま

 

 

今日を迎えたというのが正直なところ。。。

 

 

 

 

 

 

アビィに関してどうしても書き残しておきたいことがあるんです

 

 

それは

 

 

アビィが闘病中に届いた甥っ子からの“結婚式の招待状”

 

 

日時は2023年1月9日※他県でわが家から高速で約2時間ほどにある式場

 

 

当初は「夫婦揃って出席」で返信したものの

 

 

その時期のアビィの状態を考えると

 

 

“とても放置しては行けない”という気持ちが強かったため

 

 

「ギリギリまで待って最悪私は欠席するから」

 

 

本当はダンナも同じ気持ちだったと思いますが

 

 

自分の甥(妹の息子)なのでさすがに欠席するわけにも行かず

 

 

口に出して言うことはなかったけど内心悶々していたと思います

 

 

そして

 

 

“いよいよ明日式場に電話しなきゃ”と思っていた12月20日

 

 

まるでそれをわかっていたかのようにアビィが虹の橋を渡って。。。

 

 

 

 

 

 

これは決して偶然ではなく

 

 

“大丈夫!僕はもう逝くから心配しないでお祝いに行ってね”

 

 

私たちを気づかい「さよならするのはこの日」と決めていたのではないか

 

 

そう思えてならないのです。。。

 

 

(2015年頃)

 

 

 

わが家に迎えてから20年

 

 

猫らしからぬ面を一面も二面も見せ続けてくれたアビィとの暮らしは

 

 

それはそれは驚きの連続で正直困ることも多かったけど

 

 

今となってはすべてが楽しい思い出

 

 

アビィのことをよく知ってくれているブロ友さんは

 

 

もう数えるほどになってしまいましたが

 

 

初期の代表作“猫が炊けるんジャー”は宝物

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ダックスのケリィとの暮らしが始まったら始まったで

 

 

自分よりケリィの方が可愛がられていると思い込み

 

 

離れた洗面からジーッとこちらを見つめて動かず

 

 

「ほら!おいで」と迎えに行くと

 

 

その目には“涙”いっぱい浮かべててもうビックリ!

 

 

こんなエピソードは一度や二度ではなかったほど

 

 

アビィは本当に一人っ子気質でした

 

 

それなのに

 

 

私たちが増やしに増やした“家族”の長男としてよく耐えてくれたと

 

 

改めて「ありがとう」を伝えたいです

 

 

 

 

 

 

今日は美味しいおやつをたくさん供えて

 

 

ゆっくりアビィを偲びます。。。