昨日の今日で
悲しいご報告をすることになるとは思っていませんでしたが
本日午前3時30分
アビィは虹の橋へ。。。
2ヶ月前に20歳の誕生日を迎え
「ウチに来てるアビシニアンで20歳はいないからスゴいね~」と
かかりつけの院長先生にも褒めてもらっていたのに
まさか!?の”扁平上皮癌“に為す術もなく
こんな高齢のコになんて仕打ち!!と
悲しみより怒りが先に立ったあの頃。。。
もしこんな憎い癌にならなければ
過去記事でみなさんにご紹介したように
今頃もきっと洗面のキャットタワーに上がり
「もーまた上がってる!落ちちゃうからね」と
私にいつものセリフを言われていたことでしょう
でももうそこにアビィは居ない。。。
ここで少し昨日の様子をお話しさせてください
何となく“嫌な予感”がしたのはお昼休みで一時帰宅したとき
同じ体勢で寝ていると身体が痛いだろうと寝返りを打たせるため抱き上げた際
「えっ?」と思うほど大量の失禁跡がペットシーツにあり
水分なんて全くといっていいほど摂れていないのになんで?
その後も同じことが2回あり
”さすがにこれはおかしい“
残業で帰りが遅いダンナを待つ間ずっとアビィを抱いていたのですが
その間時折顔を上げ何もない空中を見つめては「ニャッ」と小さく鳴くアビィに
”もしかして誰か来てる?“→例えばケリィとか
その後もそれは何度も続きその度「なぁに?そばにいるよ!」と返したのですが
アビィの目線は明らかに私ではなく空中で
“今夜は看取りになるかも”
そしてダンナが帰宅しすべての家事を済ませ午前零時で「さぁ寝るか」というとき
急にアビィの呼吸がおかしくなり
「今夜から一緒に寝る」(通常は別)と言うダンナの意向に川の字で見守ることにし
ケリィの最期を看取れなかった後悔がある私は「絶対寝ない!」と決め
連日21時近い残業で疲れているダンナが徐々に目を閉じる中一人アビィを見つめ
午前3時頃突然口呼吸になり
異変に気づいたダンナも目を覚まし
二人で泣きながらアビィへの想いを伝え続け
少し苦しそうに見えたので向きを変えてあげようと抱き上げたそのあと
足を痙攣させたので“あぁいよいよだ”
「アビィ!アビィ!20年間本当にありがとう」
アビィを抱きしめ泣きじゃくった私たち
今日は普通に出勤なのでほんの1時間仮眠
きちんとご報告したくて頑張ってこれを書きました
なんかね
わが家の1つの時代が終わったような
そんな気がしてなりませんが
ウチにはロージィ〜カィまで8にゃんいますから
どんなにツラくても前に進まないと。。。
なおアビィの火葬は22日(木)20時〜
先に旅立ったケリィたちと同じ葬儀場で行われます
年末に向けて何かと忙しい時期ですが
あさっての夜
ほんの少しアビィに心を寄せていただけたら幸いです
※コメント欄開けさせていただきますので
どうかアビィに一言お願いいたします