事業再構築補助金を活用した街づくり | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

議員会館にじゃぱとら配布に伺いました。

配布ついでに、議員さんや秘書さんたちにじゃぱとらの内容について説明をします。


今月の話題は、「事業再構築補助金」を使った町の拠点づくりです。

新潟県阿賀町は人口9,200人ほどの過疎地域。人口減少、空き家の増加は深刻な課題です。

新潟県空き家アドバイザー協議会阿賀支部で、この地域で相続により空き家となった家の相談を受け、古民家宿として活用する提案を致しました。



事業としては約3,000万円、事業再構築補助金で3分の2の費用を賄いました。

一部AIrbnbからの寄付金も補填し、手出し資金をできるる限り少なくし、古民家宿「奥阿賀七名庵らくら」が完成しました。

1棟貸しの古民家宿、最大12名まで宿泊可能。周りは大自然が広がり近くには温泉施設や酒蔵もあり美味しい日本酒も楽しめます。


このような事例の紹介をしながらコミュニケーションをとっていきます。

毎月このじゃぱとらを楽しみにしてくださる方も多くなりました。

私も多くの皆さんに説明しながら喜んでもらえるのが楽しみです。

じゃぱとらは、私達の活動を知ってもらうための大切な営業ツールです。