DAOとは | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

DAO最近良く聞来ますが、一体どういったものなのでしょうか?

DAOとは分散型自律組織で、Decentralized Autonomous Organizationの略です。

特定の所有者や管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織を指す言葉で、株式会社をはじめとする従来の組織とは根本的に違っています。

DAOは、参加者全員がルールに基づいて自動的に意思決定に関与することが出来ます。スマートコントラクト(自動実行されるプログラム)により、組織の運営が自動化・透明化されるのが特徴で、柔軟なインセンティブや合意形成がスムーズになります。

今後Web3.0が本格化する時代において盛り上がる組織形態として注目されています。

有名なDAOの例は「ビットコイン(BTC)」

ビットコインは、特定のリーダーがいなくとも、世界中のマイナーたちによるマイニング活動によってブロックチェーンネットワークが維持・管理されています。


結果としてBTCの時価総額は約50兆円に到達しており、プロジェクトとしては成功しているのだと思います。



今年の4月22日より、日本で合同会社(LCC)型のDAOを設立することが可能となりました。

細かい点ではまだまだ試行錯誤が必要な部分もありますが、このようなブロックチェーンビジネスが、進んていくことは良いことです。

先般そのような勉強会が開催されました。
私たちも積極的に学んでいきたいと思います。