currylabo 日比谷公園 | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

currylabo日比谷公園店、公園内にある古民家を利用していて散歩の風景として、とても良い佇まいです。


中はカレー屋さんで何度か入ったことがあります。


テラス席ではペット同伴も可で、ペットの散歩の休憩しているところを見かけました。



ところが3月30日で閉業していました。

建物老朽化による解体が理由だそうです。



1903(明治36)年に開園した日比谷公園、都心の憩いの場として親しまれていますが、東京都は開園130年を迎える2033年完了を目指して日比谷公園再生整備計画を策定、段階的に整備を進めています。


バリアフリー化を進めるとともに、歴史的文化的な価値を継承することも視野に入れています。


良い雰囲気を醸し出していただけにこの建物の解体は残念です。


歴史的建築物を活かすという観点も都は理解してくれているので、未来に向け日比谷公園が更に快適な憩いの場となることを祈ります。