この度一級建築士事務所に登録しました。
本来であれば、完全独立した2016年に行うべきで、実際その予定でしたが、設計業務を行うより優先すべき事があると思っていました。
それは「仲間づくり」です。
自分ひとりで、耐震診断して耐震改修設計をして目先の仕事に追われていく形を作りたくなかったのです。
基本自分だけでやるほうが楽ですし早いです。でもそれでは広がりません。
伝統構法の古民家の安全と安心を確保し後世に遺していくためには全国各地に仲間が必要です。
雇用形式を取らずボランタリーチェーン方式で広める形態を取りました。
社会風潮として歴史的建造物を遺していくという形は作れてきていると思います。
今回一級建築士事務所登録することにより、この流れをより社会公共性高く進めていくことが出来たらと思っています。
新年度スタートの日、縁起の良い4月1日を目指して準備進めてきました。
今出来た形を更に加速させるため、更に邁進していく所存です。
「一般社団法人伝統構法耐震評価機構一級建築事務所」
長い名前ですが、持続可能な循環型建築社会の構築を目指して市場創造を行って参ります。
何卒応援の程よろしくお願い申し上げます。