能登半島地震による土砂災害が石川、新潟、富山3県で計440件確認されました。
今回の地震ではルートが限定された地域で道路が寸断され、救助活動や物資運搬が難航したのが特徴的です。
被災地の国道のうちまだ10区間で通行止めが継続。土砂崩れやのり面崩壊が原因となっている所も多く、原状回復は難航している様です。
南海トラフ巨大地震が起きれば、紀伊半島や四国でも交通ルートの寸断が起きる懸念があると言います。
行政は事態を想定した上で事前に代替手段を講じることが必要です。
民間では、自分が関係する地域の状況、建物の立地条件、交通手段、迂回ルート等普段から考えておく必要があります。
能登半島地震を教訓に災害に備えてまいりましょう。