全国古民家再生協会長崎支部で活躍されている尾上さんが運営する「贈与型賃貸住宅」が、日経新聞に紹介されました。
昭和の家に10年住んだらその家あげますというものです。
長崎は坂道の多い街、階段で登る通路の中腹に家があるというケースも多く、足腰の弱ったお年寄りが住みにくいため、若い子育て世帯等を対象に比較的安い家賃で10年住んで頂き、その後気に入ったら所有者になれます。
子供が学校に通い、学費がかかるようになる頃、家賃を払わなくて済むようになるという仕組みです。
賃貸中も内装を自由にカスタマイズ出来るメリットもあります。
私も以前その家を見させて頂きました。
我が事のように嬉しいものです。