静岡県は日本一のお茶の名産地です。
お茶の生産面積は13,300ha。2位の鹿児島県の8,800haを大きく上回っていますが、生産者の高齢化などで栽培面積は減少傾向にあります。
そこで、茶葉に付加価値をつけた活用方法が生み出されました。
静岡市梅ヶ島の「隠れ茶を守る会」は産官学連携で食べる発酵茶葉を開発しました。
東京農業大学や静岡県工業技術研究所と共同開発、静岡県の補助金等を使い4年がかりで商品化、県の支援で販路拡大を目指します。
急須でお茶をいれる習慣が薄れるに連れ茶葉の価格も下落傾向。茶栽培だけで生計が成り立つ農家はほとんどいません。
産官学等で連携し、イノベーションを起こすのはこれから大切なことのような気がします。
食べるお茶応援したいです。