相変わらず関東在住にも関わらずすっかり京阪電車に夢中になっておりますw
メカ的に誘惑された「台車の京阪」を勉強しつつも相変わらずの出物なBトレを探索していたところ・・
京阪電車1900系の一般車が出品されていたので思わずゲットしてしまいました!
特急仕様の1900系はすでにゲットしていたんですが、やっぱり一般庶民は一般車が大好きなんですよぉ~ww
外観はなんと言っても客室ドアが片側扉式でしかも旧型車のシンボルでもあるウインドウシルがあるんですよ!
もうそれはそれはマニアにとって夢のような車体じゃないですか!?w
そんなBトレインショーエィーもすでに2018年を最後に新製品の販売も無く今やプレミアが付く高級な鉄道模型。
現在では投資目的だったり財テクの一環で政府が主導してお薦めしている模様なんですwww
(※まぁ~なにをやっても全てダメな政府なのでwww)
さて、ここで入手した1900系の歴史をちょっとおさらいすることにしました。
そもそも京阪電車の1900系は淀屋橋延伸開業に伴って増発された4代目の特急専用車両だったんですね。
さらに今でいうSDGs!?
とにかく大切な電車を長く使う京阪さんではこの1900系、古い車両から編入された車両と新規に製造された車両があるんです。
古い車両は1956年製の旧1810系で17両が編入されています。
そして1963年に新規製造された車両は28両になります。
さらにこの旧1810系車両は2代目の特急専用車である1800系の増備車として製造されたんですね。
日本で初めてカルダン駆動(中空軸平行カルダン)を実用化しさらに初の空気バネ台車まで装備。
鉄道車両としては初めてのテレビが見られる特急用車両として「テレビカー」の愛称で大活躍しています。
要するに当時の国産における鉄道車両としては最先端な車両だったわけなんですね。
さて、それでは今回入手した1900系の車両を確認することにしましょう。
とても丁寧に作られている車両なので大変満足しました。
←出町柳 1921+1995+1956+1922 淀屋橋→
両先頭車となる1921号車と1922号車はどちらも川崎車輛(現:川崎車両)で1963年に新規製造された1900系です。
中間車の1995号車は旧1810系からの編入車で1956号車は新規製造の車両になります。
(※実車の1956号車は新造車体なんで本来ウインドウシルが無いはずですが・・まぁ~模型の世界なのでw)
そもそもこの1900系は特急専用車両から一般車両に格下げされていますので色々と改造されています。
さらにいろいろな車両が混ざっているところが面白いんですよね。
安定期の京阪1900形は5両編成(Mc+M+T+M+Mc)で組成されていました。
1900型:制御電動車(Mc)(出町柳方向:奇数番号、淀屋橋方向:偶数番号)
1980型:中間電動車(M)
1950型:中間附随車(T)
そもそも2扉車だった特急専用車両を一般車へ格下げして3扉化するときに原則として片扉ドアを新設したんですが、
増備用として作られていた両運転台の車両(1905・1906・1925・1926)はドア位置を合わせるためなんと両開きのドアを新設しています。
写真をみると3つある客室乗降用ドアのうち真ん中の1ヵ所だけが両開きドアという異彩を放っています。
しかしこの両運転台の車両があったおかげで「台車の京阪」として活躍できたんですよね。
当時の編成替えに合わせて運転台を完全に撤去して中間電動車化されたり、片運転台の車両も運転台が撤去されて1980型に改番されています。
そもそも旧1810系から1900系に編入した際にはそれはそれでいろいろと変更されているんですよ~w
まぁ~詳細については賢者の方々のHPがございますのでご参照下さい。
その中でも異彩を放ったのが1914号車で1985年から冷房化工事に伴って車体の更新がはじまります。
旧1810系から編入された車両は1914号車を除いて運転台が撤去されて中間電動車化されました。
そして各編成は前面にバンパーを装着している1900系の新造車が先頭車として立つことになります。
不足していた先頭車1両には唯一1914号車が新造車に合わせてリニューアル化工事が行われたのですが・・
なんと!前照灯が角型の埋込タイプになっています。
これは当時すでに丸形の生産が打ち切られ廃車発生品も無かったことから特別なマスクの異端車になりましたw
そしてこの冷房化工事に使用した冷房装置は6000系初期車の冷房出力強化で発生した製品を再利用しているんですよね。
長期に渡って活躍した車両ですが残念ながら寄る年波には勝てず2008年に全車が引退してしまいました。
すっかり使い捨ての車両ばかりなってしまった日本の鉄道ですがこういうモノを大切にする文化は残しておきたいものですね。





























