ザ・バスコレクション ミニバス編「京阪バス」が届きました。 | GSX-R125遊び!

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新型の車体(GSX-R125)と遊ぶことになりました。
バイク遊びは楽しいよぉ~w
鉄道模型はBトレインショーティーで遊んでいます。
ますこっとれいんにもハマってしまいました。

ザ・バスコレクションのミニバス繋がりで今回は京阪バスを入手してしまいました。

入手した京阪バスは「20」系統の(国道大塚)からの「小山」行きです。

こちらの路線は山科・洛南営業所の管内になるんですね。

京都市山科区にある「山科駅」から出発しており、JR西日本・京都市営地下鉄・京阪京津線ととても便利です。

「20」系統が「小山」行きですが、「21」系統の「大宅」行きも「小山」を通りますので、どうそご利用下さいw

ちなみに「小山」というバス停は「おやま」では無く「こやま」ですから読み間違いようにしましょうねwww

さて、こちら商品も繊細な表記が再現されていてとてもいいですね。

ミニバスの魅力はこの側面!

小型バスの技術をギュギュっと濃縮した結晶です。

後ろ姿もとても凛々しいです。

排ガスは浴びないように車間距離は十分空けましょう!w

そして、決して出会うことのない日東交通のバスと京阪バス

まったく違うバスに見えるのが不思議です。

ツーリング先で出会うのも一期一会のお楽しみです。

 

=バスの概要=

そもそも、このミニバスは京王帝都電鉄(現:京王電鉄バスグループ)の要望を受けて開発が始まったバスだったんですね。

全長は7m・全幅は2.3mクラス(現車寸法:全長6.99m、全幅2.32m)の小型ワンステップな路線バスになります。

さらに日産ディーゼルでは初となる小型路線バスで、1996年(平成8年)京王帝都電鉄・日産ディーゼル・富士重工業の共同開発によって誕生しています。

1990年代に全国的な広がりを見せたコミニュティーバスでしたが、当時の小型バスは「標準床」と呼ばれたツーステップバスが主流でした。

しかも、そのツーステップ車に電動リフトを装着したリフトバスだったんですね。

ところが、これでは車椅子の乗降には手間も時間もかかってしまい、高齢者や幼児の乗降りも難しいバスだったんです。

そこで、ワンステップの低床構造で車椅子用スロープ板が装着出来るという日本初の試みで制作されました。

最初に導入された京王バスグループ内ではそのボディの短さから「チョロQ」の愛称で呼ばれて人気になりました。

2012年(平成24年)の全車引退に合わせて「チョロQバスさよなら運転」を行うほど愛されたバスだったんですね。

そうして活躍の場を地方に移したバスですが、同サイズの車両が存在しないことから現在でも地方の事業者へ移籍して使用されている例が多く見られるようです。

共同開発した日産ディーゼルでしたが、2006年(平成18年)には三菱ふそうトラック・バスとバス事業の提携して、完成車およびエンジンのOEM供給について合意したのですが、2010年(平成22年)には合意の打ち切りを発表。

そして、翌2011年(平成23年)にはバス製造事業から撤退してしまったんですね。

 

=京阪バスの運用=

京阪バスとそのグループ会社(京都宇治交通・京都宇治バス・京都京阪バス)では1997年(平成9年)から導入されました。

主に京都府南部や滋賀県などの狭隘道路・住宅地路線で短尺ノンステップバスとして活躍しました。

その後、2008年(平成20年)からは順次、方向幕のLED化が進み継続して運行されていました。

しかし、その後、2010年代にかけて車両の老朽化やグループ再編に伴って除籍・売却が進んで約10年程度で姿を消しています。

現在では、新しいノンステップバス(日野リエッセⅡ、いすゞエルガミオなど)に置き換わってしまいました。

 

そして会社についても調べてみました。

当然ですが、あの京阪ホールディングスの傘下ですから、とても大きな規模のバス会社です。

 

=会社の概要=

会社名:京阪バス株式会社

市場情報:非上場

本社:京都府京都市南区東九条南石田町

設立:1922年(大正11年)桃山自動車株式会社

業種:陸運業

事業内容:乗合・貸切バス事業、不動産業他

売上高:約3,135億円(2014年度:京阪グループ全社)

従業員数:約1,070名(京阪バス単独)

 

=会社の特長=

京阪電気鉄道と同様に鉄道の延伸と開発に伴って沿線の関係会社を吸収・合併しながら成長しています。

阪急との新京阪沿線の譲渡契約に基づいてバス関係の事業も譲渡されました。

バス事業は運行する地域に合わせて分社化されましたが、再編が進み現在は京阪ホールディングスの傘下になりました。

 

=会社経緯=

・京阪バス

1922年(大正11年)7月:桃山自動車株式会社(当時はハイヤー輸送のみ)

1924年(大正13年)10月:京阪自動車株式会社に商号変更。

1929年(昭和4年)6月:京津自動車商会と合併。

1930年(昭和5年)4月:京阪運輸自動車を合併。

1934年(昭和9年)12月:河内乗合自動車を合併。

1937年(昭和12年)1月:京都乗合自動車を合併。

1940年(昭和15年)1月:京都聖蹟巡拝自動車を合併。

1950年(昭和25年)7月:阪急バスと新京阪沿線のバス路線、施設を譲渡する契約に調印。

1972年(昭和47年)4月:京阪バス株式会社に商号変更。

2004年(平成16年)4月:京阪バスシステムズが設立され子会社となる。

2006年(平成18年)4月:京都宇治交通と京阪宇治交通田辺を吸収合併。

・京阪シティバス

1998年(平成10年)11月:京阪シティバス設立。

2014年(平成26年)4月:京阪宇治バスが京阪シティバスを合併し、京都京阪バスに改称。

・京阪宇治交通

1922年(大正11年)10月:宇治田原自動車商会として設立。のちに宇治田原自動車株式会社に改組。

1959年(昭和34年)6月:京阪グループに入り、京阪宇治交通株式会社に変更。

1999年(平成11年)1月:宇治営業所の路線バス(関西空港リムジンを除く)、貸切バス、特定バス業務を

            京阪宇治交サービス株式会社へ譲渡する。

2002年(平成14年)5月:田辺営業所の一部系統を新会社「京阪宇治交通田辺株式会社」へ譲渡する。

2003年(平成15年)4月:京阪宇治交サービスのバス事業を京阪宇治交通の系列会社「京阪宇治バス株式会社」へ譲渡する。

2006年(平成18年)3月:京阪宇治交通田辺と共に合併により会社解散。

・京阪宇治交通田辺

2002年(平成14年)2月:旧・京阪宇治交通に子会社として設立。

2006年(平成18年)3月:京阪宇治交通と共に合併により会社解散。

 

=まとめ=

京阪バスでは約600台ものバスを保有しており、そのうち約500台が一般路線バスとして活躍しています。

ちなみに今回の小型ワンステップバスを共同開発した京王帝都電鉄(現:京王電鉄)はなんと!900台のバスを保有しています。

それなら日本全国のバス会社の保有台数はどうかな?と思ってちょっと調べました。

会社単独での保有台数は神奈川中央交通が約2,000台も保有していて日本一でした。

また、グループ会社全体を含めると西日本鉄道がさらに上回り2,500台を超えています。

多くのバスを保有して運行管理はもちろん、車両整備に保守点検。

さらに近年では運転手不足に悩む全国のバス会社は鉄道会社以上に厳しい状況に置かれているのではないでしょうか?

なんとかいつまでも地域の大切な交通機関として活躍できるようにして欲しいものですね。