京急1000形(初代・非冷房)入線しました。 | GSX-R125遊び!

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新型の車体(GSX-R125)と遊ぶことになりました。
バイク遊びは楽しいよぉ~w

以前に購入して組立てた京急1000形(初代:非冷房)2両が寂しく予備車になっていたのですが・・

たまたま非冷房車2両が出品されていたのでポチって4両の編成化を目論みました。

まずは当鉄道の津田沼第2分工場へ入場させます。 

前回制作時の予備パーツから改造工事に着手します。

・パンタグラフ移設

・前面交換

いつもの全検同様に分解後のバリ取りして再組立。

そして無事に非冷房な4連となりました。

(これからの季節、絶対乗りたくない編成ですw)

老鉄なんでやっぱりジャンパー栓受けがある電車って素敵ですよね~

そもそもこの初代1000形は都営浅草線への乗り入れを目的に製造されています。

1959年から1978年まで実に356両(旧デハ800・850からの編入車も含む)も製造されたんですね。

特に面白いのは旧デハ800・850からの編入車(4両)があったんですね。

前面が初代700形と同じ非貫通で2枚窓の湘南スタイルで初代600形の全金車とほぼ同型の車体でした。

(ドア寸法は1200mmに拡大)

1965年に1000形(1095-1098)へ改番され1966年に主電動機が交換されて量産車に合わせ改造されています。

1973年に地下区間への乗り入れ基準変更で前面に貫通扉が設置されました。

なんと冷房化改造されることも無く1988年1月31日付で廃車されてしまいました。

しかし1095・1096の機器の一部はデト11・12へ。

1097・1098の機器の一部はデチ15・16へそれぞれ転用されているんですね。

(※今回の再製作した編成はこの1095-1098編成にしてみました。)

この初代1000系はすでに京浜急行での在籍車輛はありませんが、現在でも高松琴平電鉄で活躍しています。

・高松琴平電鉄へ譲渡:20両(1080形・1300形)※活躍中

・北総開発鉄道へ譲渡:16両(7150形)※1998年に廃車

・京成電鉄→千葉急行電鉄へリース:8両(1000形)※1994年に返却され廃車

ちなみに1017・1018の機器の一部はデチ17・18へ。1021・1022の機器の一部はクト1・2へそれぞれ転用されています。

まさに京浜急行の顔となって一世を風靡し、今では事業用車両として物資の輸送を支えているんですね。

 

ところでそういえば以前から気になっていた電車の顔とも言える連結器。

この1000系の連結器は都営地下鉄との乗り入れで小型密着自動連結器NCB-Ⅱ型に交換しています。

その後は分割併合の利便性から密着連結器(一緒に電気連結器も装着できる)になったんですね。

ちなみに京成電鉄は現在でも小型密着自動連結器を使用しています。

(まぁ、京急さんのように本線上で分割併合しないですからね)

ところがそれだと車両故障等の異常時に都営車両や京急車両と連結出来ないじゃないか?と思いますよね。

安心してください。密着連結器の車両には変換用アダプターが搭載されているんですね。

京成以外でも東急電鉄の車両も同じように小型密着自動連結器を使っているので、

西武・東武・東京メトロの車両には変換用アダプターが搭載されているんですね。

 

今回は京急初代1000系の歴史と連結器について再認識する事ができました。

こんな小さな模型ですけどやっぱり楽しいですね。

これで京急さんが結構揃いました。

(古い人間なので古い車両が多いのはご愛敬www)

でも・・まだ未組立箱が6箱もあるんですよね~

まぁ~きっと気が向いたら作ると思います。

た・ぶ・んwww