419系電車を入手しました! | GSX-R125遊び!

GSX-R125遊び!

新型の車体(GSX-R125)と遊ぶことになりました。
バイク遊びは楽しいよぉ~w

どうして♪どうして♪僕たちはポチってしまったんだろう?www

そもそも職場の若手が国鉄車両好きでしかもなぜか?超~レア車両が大好物みたいなんですw

そんな時に話の流れで出張の際に419系に乗った事がある事思い出し・・

乗ってびっくり!「なんじゃこりゃ~!」だったもんですから鮮明に覚えている訳なんです。

当時はてっきりごくわずかな松任工場お得意の「魔」改造電車なんだと思ったら・・

調べてみたらあら?不思議!なんと他にも配置されていてとの事!!

元々の583系とかは上野駅でしっかり観察する機会があったもんで流石にあのギャップは凄すぎました。

そりゃ~いきなりあの419系の車内を見たらビックリしますよねぇ~ww

しかもNゲージで製品化までされていて世の中ホントお好きな方がいるんですよね!

中古市場でも人気があるのか?結構なお値段でのお取引が多数でした。

そんな中、たまたまメ〇カリさんで安価に出品車両があったもんで思わずゲットしてしまいました。

なんだかんだ調べてみたらさらに興味が湧いてしまって・・

これがまたスゴイ「魔」改造車両であることがわかっちゃいました。

とりあえず入手した車両がコチラ!

分解整備してから当社に入線してもらいましょう~

(線路は無いので脳内VRで遊びますw)

継ぎ目に隙間が出来てしまうのは大抵製品のバリが悪さをしている場合が多いので簡単に直ります。

再組立てを完了して大満足でございます。

もはや顔が違う3両編成って魅力あり過ぎますよね~w

Bトレインショ-ティーはPC作業がはかどる最高なアイテムなんです。(自分比w)

さてこの電車。

当時、目前に民営分割化を控えていた国鉄はサービス改善の要求に応えるべく対策を打ち出します。

もちろん多額の借金経営で社会的非難もあって予算がありません。

そこで新幹線延伸のよる夜行列車の運用減や特急・急行列車の廃止で余剰になった車両を投入することになりましたが、

当然通勤車両に改造すべく対応策が講じられました。

まずはいいお話しからw

1986年~1995年にかけて急行用車両(451・453・471・473・475・457系)は近郊型電車(413・717系)に改造します。

こちらは電装品・冷房装置・台車を流用して車体は新造されています。

交直流両用車として413系は金沢・富山北陸地区へ31両(3両編成)を投入。

交流専用車として717系は仙台地区・九州は大分地区へ46両(2・3両編成)が投入されました。

さて!ここでなぜか気になって今回購入に至ってしまった419系なんですが・・

こちらは急行型に先立つ事1984年~1985年にかけて改造された車体までをも流用した正真正銘な改造車www

交直流両用車として419系は金沢・富山北陸地区へ45両(3両編成)を投入。

交流専用車として715系は0番台が九州は長崎・佐世保地区へ1000番台が仙台地区へ108両(4両編成)が投入されました。

予算が無いのでなんとギアー比は101系通勤電車の廃車発生品を流用して最高速度100kmのMT54を搭載。

急行型との混結不可の超短命車両で当初は2回の全般検査(8年程度)を想定していたんですが

715系は改造後13年前後で廃車になったのにも関わらず419系の北陸地区はなんと22~27年も使用されました。

これは整備新幹線開業に伴う平行在来線の問題があって代替車両の導入が進まなかったことに起因しています。

しかしよくもまぁ~寝台電車を通勤電車に改造したもんですよね~。

折り畳みドアの乗降は不便だし、シートピッチが広くて座席数は少ないし、

デッドスペースは多いし天井が低くて車内は暗いし・・数え上げたらキリがないくらい凄まじい魔改造車両でしたよw

特にサハネ581形から改造されたクハ418形はよく「食パン電車」の愛称で親しまれって書いてありますけど・・

それってコアな鉄道ファンだけだと思いますよwww