大糸線・身延線と調べていたらちょっと気になってしまったのが福塩線。
前回製作した2両(クモハ51035・クハ68036)をちょっと増やしたいかなぁ?って感じで調べてみました。
福塩線に配属されていた車両で同じ顔が無いのかなぁ~と、探してみました。
たまたま在籍末期(1977年)の資料を発見したので調査開始。
ちなみに福塩線での運用車両はすべて岡山鉄道管理局府中電車区(岡フチ)所属でした。
福塩線は他の線区と同様に車両の方向が統一されていました。
電動制御車(クモハ51)はすべて奇数向き(福山向き)になっています。
・クモハ51037 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51043 ②-④電気関係、①-③空気関係 母線④ 空気作用菅③
・クモハ51045 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51047 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51049 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51053 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51055 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51057 ②-④電気関係、①-③空気関係
・クモハ51062 ①-③電気関係、②-④空気関係 母線② 空気作用菅①(偶数向き標準仕様)方向転換車 ※正面切妻
・クモハ51066 ①-③電気関係、②-④空気関係 母線② 空気作用菅①(偶数向き標準仕様)方向転換車 ※正面切妻
・クモハ51067 ②-④電気関係、①-③空気関係 母線① 空気作用菅② ※正面切妻
・クモハ32000 ②-④空気関係、①-③電気関係 母線① 空気作用菅②(偶数向き標準仕様) ※正面切妻
やっぱり半流国電なので正面の写真はあっても妻板側(パンタグラフ側)の写真がほとんど無いんですよね。
さらに助手席側窓のHゴム化、運行表示灯窓のHゴム化、運転席上部の通風口が残っていたり・・
残念ながらクモハ51035とまったく同じ顔はありませんでした。
まぁ~仕方ないですよね。
よ~し!こうなったら制御車(クハ68)に望みを託して調査再開!
福塩線では制御車(クハ68)はすべて偶数向き(府中向き)に統一されているので期待ができますから。
さぁ~調査!調査!・・・
はい!全車調べてみましたが・・1両も適合しませんでした(爆)
こちらはこちらで助手席側窓の未Hゴム化だったりウインドウ・シル/ヘッダーの下に手摺が無かったり
運転席上部の通風口が塞がれていたり、さらには運転席側尾灯上のステップが無い車両も数両あるんですよね。
こういったことから配属先の使用用途に合わせてかなり細かく改造されていたことが伺えますね。
えぇ~い!もうこうなったら・・・
お願いですから「ねこまた」さ~ん!
荷電でもパート3でもいいですから早めに販売して下さ~い!!
旧国難民の老人に愛の手をお願いしま~す(笑)