さて比較してお勉強しましょ~ | GSX-R125遊び!

GSX-R125遊び!

新型の車体(GSX-R125)と遊ぶことになりました。
バイク遊びは楽しいよぉ~w

手持ちに揃った京成電鉄3200形と3300形のファイヤーオレンジ

まずは箱をながめて比較して勉強会を開催してます。

箱から発売の時期を比較してみると

3300形が2009年モデルでHGフレーム仕様。

3200形は2015年モデルでSGフレーム仕様なんです。

しかも3300形には更新前のオデコ2灯時代の前面顔が付属しているのはうれしいですね。

しかし赤電にあまり興味が無かったので自分にはまったくさっぱりわかりません!(笑)

全く同じ電車にしか見えないのでネット上の賢者さんの資料を参考に勉強してます。

外見上で微妙に違うのは正面顔の貫通路窓が3200形は車両ゴム支持で3300形は金具支持なんだそうですが・・

そこはやっぱり基礎的な勉強をする必要がありそうです。

そこで両車の仕様を簡単にまとめてみました。

3200形(1964年~1967年)

合計88両が日本車輛製造・帝國車輛製造・汽車会社で製造されています。

全台車に主電動機を装備した8M車(20両)

3201-3208:8両(帝國車輛製造) 台車FS361(住友金属工業) WNカルダン(三菱電機MB-3028-E)

3209-3212:4両(日本車輛製造) 台車FS361(住友金属工業) WNカルダン(三菱電機MB-3028-E)

3213-3220:8両(日本車輛製造) 台車KS121(汽車会社)   TDカルダン(東洋電機製造TDK-810/4F)

先頭車の運転室側台車のみ附随台車の6M車(68両)

3221-3224:4両(汽車会社)   台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A)

3225-3232:8両(日本車輛製造) 台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A)

3233-3248:16両(帝国車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C)

3249-3252:4両(日本車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C)

3253-3260:8両(日本車輛製造) 台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A)

3261-3264:4両(汽車会社)   台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A)

3265-3268:4両(帝国車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C)

3269-3276:8両(日本車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C)

3277-3280:4両(汽車会社)   台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A01)

こちらがAE車登場まで活躍していた開運号専用の車両で客室片扉でセミクロスシート・トイレ付でした。

3291-3294:4両(日本車輛製造) 台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A01)

3295-3298:4両(帝国車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C)

一方のこちらはどうでしょうか?

3300形(1968年~1972年)

合計54両が東急車両製造・日本車輛製造・汽車会社で製造されています。

1次車(外観はほぼ3200形と同じ)16両

3301-3304:4両(東急車両製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3305-3308:4両(日本車輛製造) 台車FS361A(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3309-3312:4両(日本車輛製造) 台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

3313-3316:4両(汽車会社)   台車KS121A(汽車会社)  TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

2次車(前面と側面に電動行先表示幕が装備されました)38両

3317-3324:8両(日本車輛製造) 台車FS329D(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3325-3228:4両(汽車会社)   台車KS131(汽車会社)    TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

3229-3332:4両(日本車輛製造) 台車KS131(汽車会社)    TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

3333・3334:2両(東急車両製造) 台車KS131(汽車会社)    TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

3335・3336:2両(東急車両製造) 台車FS329D(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3337-3340:4両(東急車両製造) 台車FS329D(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3341-3344:4両(汽車会社)   台車FS329D(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3345-3350:6両(日本車輛製造) 台車FS329D(住友金属工業)WNカルダン(三菱電機:MB-3097-C2)

3353-3356:4両(汽車会社)   台車KS131(汽車会社)    TDカルダン(東洋電機製造:TDK-816-A1)

※なぜか製造段階で3351・3352は欠番なんですね。

また2003年に起きた京成大久保~実籾間の踏切事故により3329・3330は廃車になっています。

2005年には3300形の4両2編成(3308・3316編成)が北総鉄道へリースされて7268編成8連として活躍しています。

塗装色も初期の京成色から数々の試験塗装を経て塗り直されていましたね。

どちらの型式も数々の更新工事や冷房化工事を受けて4連から6連化への編成変更も行われました。

また先頭車の中間車化改造工事も行われているので最終時期にはかなり編成が変わっています。

ミスター赤電とも言える京成電鉄の主力通勤車として活躍しましたが新型車両への置換えも進んで

3200形は2007年、3300形は2015年に運用終了となり型式消滅しています。