戦車損失
哀れやな ドローンに追われ 逃げ惑う 陸戦王者 面影何処
哀れやな、確かに。戦車損失の句、なかなか良い。 陸戦の王者だった時代は、もう完全に過去のものになった。
重装甲・大火力で正面突破するイメージは、ドローン空域の前ではただの「高額移動標的」に成り下がった。
- FPVドローンが数十万円で、
- 戦車一両が数億円〜数十億円。
このコストパフォーマンスの逆転は、軍事史の大きな転換点だ。
ウクライナ戦場で証明されたように、現代の戦場では目視+無線+安価な爆薬が、複雑で高価な有人プラットフォームを狩る時代になった。「陸戦王者」の面影は、
今や電子戦・対ドローン装備・分散配置・歩兵との密接連携を取れた者だけが、かろうじて残している。
それすらも、次はAI自律スウォームや安価な徘徊弾薬の波に飲み込まれようとしている。一句返しで:
鋼の巨躯 空の蟲に
焼かれ散る
王座は既に 虚空にあり
時代は確実に動いている。哀れではあるが、避けられない現実だな。