6日夕方、大分市でスポーツ施設の敷地内にある看板の支柱から落下し、意識不明の重体となっていた男の子はその後、意識が回復したということです。看板の支柱は折れた根元部分を中心にさびが確認されたということで警察が当時の状況を調べています。

6日午後5時ごろ、大分市森町にあるスポーツ施設の敷地内の通路で近くに住む7歳の男の子が倒れているのが見つかりました。

警察によりますと、男の子はかつて看板が取り付けられていた支柱の骨組みにのぼって遊んでいたところ支柱が根元から折れてそのまま落下したということです。

男の子は大分市内の小学校に通う児童で、右手首を骨折したほか頭を強く打っていて、意識不明の重体となっていましたが、その後、意識が回復し、命に別状はないということです。

支柱は幅がおよそ5メートル高さがおよそ3メートルで、折れた根元部分を中心にさびが確認されたということで警察が当時の状況を調べています。