「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、携行缶で購入したガソリンが犯行に使われたことを受けて、長野市の消防局では職員がガソリンスタンドをまわって、販売する際に使用目的の確認などを徹底するよう呼びかけました。

京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件では、携行缶で購入したガソリンが犯行に使われたことから、各地の消防では、ガソリンスタンドに対して注意を呼びかけています。
長野市消防局では31日から、職員が管内のガソリンスタンドを訪れて、呼びかけを始めました。
長野市西和田のガソリンスタンドを訪問した職員たちは、ガソリンを携行缶で販売する際に免許証などで購入者の本人確認を行うとともに、使用目的を確認して名前や住所などを記載した販売記録を作るよう、注意点を書いた冊子を配って協力を求めていました。
長野市消防局では、来月12日までに管内にある119のガソリンスタンドを巡回することにしています。
長野市消防局の石坂秀俊主幹は「類似した火災や事件を防ぐために、ガソリンの怖さを認識して販売してほしい」と話していました。
訪問を受けたガソリンスタンドの店長は「このあたりでは農作業のために携行缶でガソリンを購入する人が多いので、気をつけたい」と話していました。