WHO総会へ訴え
親父「世界保健機関(WHO)が5月21~26日にジュネーブで開催する年次総会に、台湾が今年も出席できない見通しが強まっている。蔡英文政権は出席登録期限の7日まで各国に協力を求める一方、招待状が届かない場合でも衛生福利部長(厚生労働相に相当)を現地に派遣し、日本や米国など各国代表との対話を行いたい方針だ(産経ニュ-ス2018.4.30 22:03更新)。」
親父「蔡総統は4月30日、訪台中の米議員との会談で、中国が出席を「阻止している」と訴えた。台湾は「一つの中国」原則を条件付きで認めた馬英九前政権下で、2009~16年に総会へのオブザーバー参加が認められた。だが、蔡政権は「一つの中国」を認めておらず昨年、出席できなかった(同上)。」
親父「中国は、総会に出席できなくても『防疫情報は得られ、専門家会合も参加できる』(台湾事務弁公室)と主張する。だが、台湾の外交部(外務省)によると、09~17年に申請した専門家会合154件のうち出席できたのは46件。特に昨年は申請18件に対し13件が拒否されたという。外交部は、WHO事務局が05年、中国に台湾の会合参加の「拒否権」を与える秘密合意を結んだと批判している(同上)。」
親父「 昨年の総会出席をめぐっては、マーガレット・チャン(陳馮富珍)事務局長が中国政府の影響を受ける香港出身だったことが障害とみられていた。だが、昨年7月にエチオピアのテドロス元保健相に交代しても状況は変わっていない。台湾の医療関係者は、エチオピアにとって中国が主要な貿易相手国になっているのが原因の一つとみている(同上)。」