親父と息子の口喧嘩(韓国現・元大統領、因縁のゴング) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

 

 李明博氏「側近ら逮捕は政治報復」 文在寅氏「怒りが沸き上がる」 

 

親父「韓国の李明博元大統領が元側近らの逮捕など周辺への捜査について、盧武鉉元大統領が自殺したことへの『政治報復だ』と主張したことに対し、文在寅大統領が『沸き上がる怒りを禁じ得ない』と激怒しているそうだ。

李氏は17日、『捜査が最初から私を標的としていることは明らか』とし、盧氏の名をあげて“報復的”な捜査を批判したそうだ(産経ニュ-ス2018.1.18 22:12更新)。」

 

親父「大統領府が18日に明らかにしたところでは、文氏は『大統領府が政治報復のため検察に捜査を命じているかのように主張した』と李氏を非難したそうだ。

『現政権への侮辱で、大統領経験者としては口にしてはならない司法秩序の否定だ』と断じたそうだ(同上)。」

 

親父「文氏が激怒したのは、李氏が盧氏の名前を出したためとみられる。

文氏の弁護士時代からの師であり盟友であった盧氏は大統領退任の翌2009年に不正資金疑惑で検察の事情聴取を受け、直後に自殺した。当時の大統領は李氏だった(同上)。」

 

親父「文氏は政治報復を否定しているが、韓国社会では当然視されている。

昨年5月に大統領に就任した文氏が、積年の恨みを晴らそうとするのは時間の問題とみられていた。

李氏に心中をズバリと指摘されたことが、文氏の神経を逆なでしたようだ。

李氏に対する検察の捜査に拍車がかかるのは必至で、近く李氏に事情聴取を求める可能性も高い。保守派の元大統領と左派の現職大統領は、互いに因縁の闘いのゴングを打ち鳴らしたかたちだ(同上)。」