親父と息子の口喧嘩(米国、ユネスコ脱退か パレスチナ問題で抗議) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「米誌『フォーリン・ポリシー』は11日、米政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)から来週にも脱退する方針だと伝えたそうだ。

パレスチナ問題に対するユネスコの姿勢に抗議し、分担金を節約するためだという。ティラーソン国務長官が数週間前に決断したとしている。今後は、正式加盟ではなく、オブザーバーとして関与するということだ(朝日新聞デジタル10/12(木) 10:18配信)。」

 

親父「 米国は2011年、ユネスコがパレスチナの正式加盟を承認したことに反発し、年間8千万ドルの分担金の拠出を停止したままになっている。

ユネスコにとって米国は予算分担金の22%を占める最大国で、脱退は大きな打撃となるはずだ。米国は1984年にも『政治的偏向』や『放漫な財務管理』を理由に脱退し、2003年に復帰している(同上)。」

 

親父「わが国も見習うべきだな。

日本も、昨年は「南京」記憶遺産に反発して分担金約38億5千万円の支払いを「保留」していたが、何時の間にか支払ってしまっていたな。

アメリカさんの尻馬に乗るようで気恥かしい気もしないではないか、この際、脱退を

検討してみたらどうかな。」