親父と息子の口喧嘩(在米中国人の富豪が中国共産党を批判) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「今月中旬から中国共産党大会が始まるのを前に、アメリカで、共産党指導部が汚職していると告発してきた中国の富豪の男性が首都ワシントンで記者会見して共産党への批判を繰り広げ、5年に1度の党大会を控えて非難のトーンを強めているそうだ(NHK NEWS WEB 10月6日 11時13分)。」

 

親父「この男性は中国山東省出身の富豪で現在ニューヨークに在住し、ソーシャルメディアなどを通して共産党指導部の批判を続ける郭文貴氏で、5日、ワシントンで記者会見した。

この中で郭氏は『中国では法の支配が全く行われていない』と述べたうえで、共産党の最高指導部のメンバーで汚職摘発の指揮にあたってきた王岐山常務委員の一族がアメリカなどに多額の資産を保有しているとして批判ししたそうだ(同上)。」

 

 

 

息子 「シナ共産党国家、いわゆる中国において、法の支配が無いと、今さら言ってもね。

 

シナ大陸で、支配者の都合よりも、方が優先された時代があっただろうかね。

 

もちろん、現在もいつの時代も、法など形として存在するに過ぎない。支配者の気持ち次第だ。

 

王岐山の名前が出ているが、共産党幹部で海外に資産を持っていない者がいるだろうか。

 

誰もが知っての通り、汚職の摘発というのは、政敵を粛正するための口実だからね。

 

親父「そのとおりだよ。

王岐山は中央紀律検査委員会のトップとして、多くの幹部らを失脚させ、牢獄へ送った。

だけど、その王岐山自らが腐敗しているのだよ。

当然、今秋の中国共産党第19回全国代表大会での人事にも大きく影響して不思議はない。

もっとも、習近平主席自身もその一族も腐敗していることは、先ず間違いないだろう。

もう終わっているんだよ、中共独裁は。」

 

 

息子 「うん。今もなんとか必死で情報を統制して、力で押さえつけているがね。

 

シナ共産党国家、いわゆる中国というのは、たった70年弱しか歴史の無い、新興独裁国家だ。

崩れる時は一気に崩れる。

 

シナ大陸で様々な民族が積み上げてきた伝統も文化も、ぶっ潰した共産党国家だ。何も功績はない。

 

それどころか、その崩壊後には、『人類史で最も多くの人間を殺した男』毛沢東が建国した国家だった、という黒歴史が燦然と輝くだろうね。

 

世界で最も多くの人間を殺した独裁者TOP10
 

一位 毛沢東(中国)7,800万人

二位 ヨシフ・スターリン(ソ連)2,300万人

三位 アドルフ・ヒトラー(ドイツ)1,700万人」