親父と息子の口喧嘩(北核実験の爆発規模250キロトンか 米分析サイト) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト『38ノース』は12日、北朝鮮が3日に強行した6回目の核実験に関し、約250キロトンの爆発規模だったとする推定を発表した。

これまで160キロトンとされた推定を大きく上回り、水爆実験とする北朝鮮の主張を裏付けるものだとしているそうだ(産経ニュ-ス2017.9.13 11:31更新 )。」

 

親父「日本政府は包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)が発表した地震のマグニチュード(M)6・0を元に広島型(16キロトン)の10倍となる160キロトンと推定したが、同サイトはCTBTOがM6・1に上方修正したことを受けて、約250キロトンと推定した。

さらなる地滑りや地盤陥落の危険性があるということだ(同上)。」

 

 

息子 「今回の実験を巡って、水爆なのか強化型核爆弾なのか、という議論もあるな。

放射性物質などから、わからないものなのだろうかねぇ。

米軍は大気収集機(WC-135)などで調べているだろうに。

 

これまでの核実験の規模は小さく、水爆ならば、最低50キロトン分の核出力となるはずだ、と言われてきた。今回は、それをゆうに超えている。

 

その中間のブースト型核分裂兵器という話もあるが、とにかく威力のある核の小型化へ向けて、北朝鮮は順調に歩を進めてきているな。