親父と息子の口喧嘩(北朝鮮・ICBM強化へ 米当局、核搭載「18年前半」) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)にも搭載可能とする初の水爆実験を実施したとしており、今後は核爆弾やICBM技術の完全習得に向けて取り組みを強化すると見られるそうだ(毎日新聞9/5(火) 0:12配信)。」

 

親父「北朝鮮が開発したICBM『火星14』は今年7月に2回、通常よりも高く打ち上げるロフテッド軌道を採用し発射された。1回目の飛距離は、通常軌道で発射されれば、米アラスカ州に到達する7000キロ前後と推定された。

同様の手法で打ち上げられた2回目は、さらに距離を伸ばし、サンフランシスコなど米西海岸やシカゴなど米中西部も射程内に収める1万キロ前後飛行するとの見方が主流を占めたそうだ(同上)。」

 

親父「 ただ、米国のミサイル専門家は『理論通りに飛行するかどうかは、通常軌道で発射実験を重ねて確かめる必要がある』と指摘する。

爆発力が原爆よりも格段に大きい水爆を搭載するICBMを保有すれば、米国に対する北朝鮮の核抑止力は強化されるだけに、実験を重ねる動機となるそうだ(同上)。」

 

 親父「これで、北朝鮮から約3500キロの米領グアムや約7500キロのハワイ州などを射程内に収めるのは確実と見られ、間違いなく米国に対する一定部分の核抑止力を持ったことになる。」