親父と息子の口喧嘩(対馬の盗難仏像判決、日本での窃盗を黙認) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「韓国人窃盗団が長崎県対馬市の寺から盗み、韓国に持ち込んだ仏像について、元の所有権を主張する韓国の寺に引き渡すよう命じる判決を、韓国の裁判所が下したそうだ(産経ニュ-ス2017.1.26 21:21更新)。

もう韓国のことには触れたくもないが、これは酷すぎる。

とても、黙止できないな。」

 

親父「対馬市の観音寺から盗まれた仏像「観世音菩薩坐像を、韓国・大田地裁は、700年前の倭寇による略奪を根拠に、同国内の浮石寺に引き渡すよう命じたんだから呆れるよね。

裁判所というものは法に基いて裁判をする所だと思い込んでいたが、得体の知れない歴史観や国民的情緒を基礎にして判決を出す国家機関だったとは、う-ん、これは驚きだね。」

 

親父「流石にこの判決には、韓国の専門家の多くも『例え略奪された文化財だとしても、適法な手続きによって返さなければならない』と話しているそうだ(朝鮮日報日本語版 1/27(金) 8:10配信)。

西江大学のカン・ヒジョン教授は「具体的な略奪、持ち込み経緯の確証がないまま仏像を『略奪文化財』に認定したことから、国際的な信用をなくしたのはもちろん、今後、日本などとの文化財交流における影響は少なくないだろう」と懸念したそうだ(同上)。

もっともな意見だな。

このように冷静に状況が把握できる学者が、現今の韓国にまだ存在されることを知って、私も一日本人として、やや、ほっとした気持ちになれたな。」

 

親父「判決後、坐像を管理する韓国文化財庁の担当者は西日本新聞の取材に『倭寇が略奪した具体的な証拠もないのに、浮石寺の所有権を認めたのは驚いた』と答えたそうだ(西日本新聞 1/27(金) 10:12配信)。

坐像を管理する韓国政府は『略奪は断定できない』として即日控訴したらしいが、

とにかく、世論に背中を押されたお粗末至極な判決だったんだなぁ。」

 

 

息子 「この判決によって、韓国人がこれから日本の仏像を盗んでも罰せられないことになってしまった

 

2015年に、日本中で仏像に油をかけてまわって、全国48箇所で国宝や重要文化財を汚したのは、韓国系の人だった。

 

同じく2015年、靖国神社のトイレで爆発物を置いて、テロ事件を起こしたのも韓国人だった。

 

そして今回、『日本で盗みをはたらいても、それは正しいことだ』と韓国司法が判断した。

 

ちょっとそろそろ一般人も怒り始めてもいいんじゃないか。日本人は、あまりに良い人過ぎないか。」

 

 

親父「ユネスコの文化財不法輸出入等禁止条約第7条では、盗難文化財の返還を定めているだろう。

日本はもとより韓国も、この条約の批准国だ。

韓国は日本政府の返還請求に応じなければならない。

慰安婦像についてのウィ-ン条約といい、韓国は本当に条約を守らない国だな。」

 

 

息子 「1965年の日韓基本条約の中の『文化財及び文化協力に関する日本国と大韓民国との間の協定』により、日韓における文化財の返還が完全かつ最終的に解決済みだったはずだ。

 

さらにこの条約に際して、日本は1000点以上もの文化財等を韓国へ贈与している。もちろん義務ではなかったのに、だ。

 

これで終わっていたはずなのに、韓国は日本に対してイチャモンを付け続けてきた。

 

そして、2010年に菅直人首相が『解決し終わった話』を折れて妥協し、正式に古物商から購入したものも含む計1205点の文化財引渡しをした。

 

これで十分なはずなのに、今度はそれに味をしめたか、あろうことに日本の対馬などから仏像を盗み始めた。

 

挙句の果てが、盗んだものは返さなくてよいという、韓国司法のお墨付きだ。。。呆れ果ててしまうな。