親父と息子の口喧嘩(韓国知事竹島上陸、泥沼の日韓関係、出口なし) | 親父と息子の口喧嘩

親父と息子の口喧嘩

ある親父とある息子が、社会の色々な事柄について論じます。
こんなことを考えている親子もいるのかと、ぜひぜひ少し覗いてくださいな。

親父「韓国・釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置に加え、韓国の地方自治体の首長が竹島に上陸したことで、泥沼状態の日韓関係はさらに出口が遠のき。日本側は表向き慰安婦像と竹島上陸は無関係との立場をとるが、「日韓関係にとってマイナスの点数が積み上がっている」(外務省幹部)のが現状だそうだ(産経ニュ-ス2017.1.25 20:13更新)。

私的には、全く取りあげたくない話題だが、外務省幹部さんたちにとっては、大関心事なんだろうね。」

 

 

息子 「そうか。その知事がせっかく訪日したのに、歓待できなかったということで、外務省幹部は慌てているのかね。

 

しかし、そろそろ反日をすれば自動的に支持が上がるというパターンに飽きないのだろうか。一般の人々は、何度も繰り返し同じことをする政治家に、自分たちが小馬鹿にされているということも気づかねばならんね。

 

一方、日本では現時点で反中の態度を取れば、その政治家の評判は一気に上がるのだけれどね。しかし、そこには立ち入る勇気がある政治家が少ないのは残念だ。

 

それはそれで、我々国民を馬鹿にしている態度だと言えるな。」

 

親父「竹島領有権に新資料が見つかったようだな。 韓国が不法占拠している竹島(島根県隠岐の島町)をめぐり、明治時代に隠岐の住民が漁業組合の設置を計画していたことを示す資料が見つかり、同県が20日発表した。今回残された記録から、当時、県は設置申請を許可しなかったことが判明。専門家は「行政機関が法令に基づき『不許可』という行政権を行使した事実が、領有権を主張する上で重要だ」と評価しているそうだ(産経West 2017.1.21 08:48更新)。

李承晩という悪党が、戦後のどさくさに紛れて不法占拠した竹島が我が国固有の領土であることを示す新証拠は続々と発見されているな。まずは、めでたい。」

 

 

息子 「うん。証拠が増えるのはよいことだ。

とはいえ、韓国側もその辺りは勉強していれば、自分たちが無理やり島を強奪したのだと知っているだろう。

 

これは本当に悪質な強奪劇だった。1952年に、それまで普通に日本が領有していた竹島に対して、突然「竹島は韓国のものである」と言い出したのだ。もちろん国際法違反だ。

そして、1954年6月には沿岸警備隊を送って不法占拠をしてしまった。

 

因みに自衛隊の創設は、1954年7月だ。完璧に安全保障の隙を狙った許せない行為だ。

自衛隊がなければ、こうやって他国の強奪や侵略を許すことになってしまうという例だな、これは。

自衛隊をなくせという人たちは、これを知っているのだろうかね。

 

それからがまた酷い。日本の漁民がそれまでと同じように、漁をしようと近づいたら、韓国警備隊に銃撃され殺されたのだ。

 

拿捕された船は、300隻以上。抑留された漁民の方々は、約4000人。死傷者は、なんと44人だそうだ。」

 

親父「話題を逸らすようだが、例のアパホテルの件で、デヴィ夫人が『日本の政治家は腰抜けばっかり、腑抜けばっかり。』と発言したそうだが、この竹島についても 正面から取り組む国会議員が少なすぎるな。

とにかく、触らぬ神に祟りなしのヘッピリ腰だ。

特に対中、対韓に関しては、何か利害関係があるのではと疑いたくなる政治家が多すぎる。

こんな連中は次回の選挙で全員淘汰すべきだな。」

 

親父「ところで、竹島の領有権について、『マッカーサー・テレグラム』と呼ばれる秘密電報の存在が明らかになっているな。

これは、1960年4月、GHQ最高司令官、マッカーサー元帥の甥で、当時、駐日米国大使だったダグラス・マッカーサージュニアが米国務省に送った秘密電文のことだ。」

 

 

息子 「うんうん。それは、あの頼もしいテキサス親父が見つけてきた書類だな、きっと。」

 

親父「そうだ。あのテキサス親父ことトニー・マラーノ氏が発掘した機密文書だ。」

 

親父「1960年4月26日、韓国の四月革命によって李承晩大統領が失脚し、彼は尻に帆を掛けてハワイへ逃げ出した。

日韓関係は、それまで李承晩政権の無思慮な対日強硬路線により悪化の一途を辿っていた。

これを憂えたマッカ-サ-大使は、翌27日、この機会にアメリカがとるべき行動を提言した電文を送っている。これが国務省機密電文3470号だ。」

 

親父「電文には、こう記されていたそうだ。

 《日本海にある竹島は日本の領土である》《韓国は力ずくで不法占拠している》《われわれ米政府は、韓国に圧力をかけて、この島を日本に返さなければならない》《最低限、われわれはこの件を国際司法裁判所に付託し、仲裁を求めることに合意するよう主張すべきである》( ZAKZAK(夕刊フジ)2015年2月24日 17時12分)」

 

 

息子 「確かに。第三者がここまで言っているのに、これでもまだ自分たちが領有していたのだと主張するかね。

 

小中学校などにも『独島クラブ』などというものを作って、必至で韓国民を洗脳している。

幼少の頃から政府に嘘を叩きこまれている国民が可哀そうだ。

 

そういえば、サンフランシスコ条約締結時にも、李承晩がアメリカへ竹島の領有を認めてくれと主張した。

 

だが、アメリカは、『かつて竹島は朝鮮の領土として扱われたことはなく、また朝鮮によって領有権の主張がなされたとはみられない』と、はっきりと答えている。

 

つまり『日本の領土である』と言うことで決定しているのだよね。」

 

親父「そのとおりだ。

サンフランシスコ平和条約の起草過程で,韓国は,米国に対し,日本が放棄すべき地域に竹島を加えるように求めたが、米国は,『竹島は朝鮮の一部として取り扱われたことはなく日本領である』として韓国の要請を明確に拒絶しているんだ。

こんな経緯は韓国側も百も承知しているはずだ。」

 

親父「サンフランシスコ条約発効後に,米国は日本に対して,竹島を爆撃訓練区域として使用することを申し入れてきている。

その後,日米間の協定に基づいて,竹島を爆撃訓練区域に指定することとし、このことは公表されているぞ。」