最近、いろんな分野で活躍されている方のお話を聞いていると、
不思議なくらい、みなさん同じことを言うんです。
「好奇心を持って」
「面白いことをやってみて」
「好きなことを続けよう」
結局、人生を動かしていく原動力って、
“好奇心”なんだなぁと感じます。
たとえば、ノーベル化学賞を受賞された
北川進先生。
テレビでこんなふうにお話しされていました。
「研究って、面白いからやるんですよ」
「興味のあることを、どんどん突き詰めていく」
「“無用の用”って大事なんです」
一見、無駄に見えるものや、役に立たなそうなもの。
でも、それを「本当にそうかな?」と見つめ続けた先に、
世界を驚かせる大発見が生まれたのだそうです。
わぁ…これって、アートと同じだなぁって思いました。
「そんなこと意味あるの?」
「何になるの?」
そう言われそうなことの中にこそ、
その人だけの“宝物”が眠っていたりするんですよね。
そして、もうお一人。
松任谷由実さんも、こんなことをおっしゃっていました。
「楽しいことって、新しいことの始まりだから」
「私の原動力は、やっぱり好奇心」
もう、「そうそう、それ〜!!」って
首がもげるほど頷いてしまいました(笑)。
結局、人が何かを始めるときって、
「なんか気になる」
「ちょっと面白そう」
「やってみたい」
そんな小さな“ワクワク”からしか始まらないんですよね。
私自身、子どもの頃から、
何かをじーっと観察するのが大好きでした。
地面に寝転がって苔を見たり、
虫の動きを飽きずに追いかけたり。
今思えば、
誰にも急かされず、放っておかれた時間が、
私の中の好奇心を育ててくれていたのかもしれません。
発達心理学でも、
「学びの始まりには、必ず好奇心がある」と言われています。
あの おさるのジョージ みたいに、
失敗したり、寄り道したりしながらも、
「おもしろいねぇ」
「次はどうなるんだろう?」
と見守ってもらえること。
それって、子どもだけじゃなく、
大人にとっても、とても大事なことなんですよね。
そして、私の中で今もキラキラ残っている言葉があります。
大学卒業後、大好きだった色彩心理の
近江源太郎先生のアートゼミに参加したときのこと。
「こんなことをやってみたいんですけど、
どうしたらいいですかねぇ?」
そう相談した私に、先生は笑いながらこう言いました。
「やりたいことは、根性でおやりなさい!」
……最高じゃないですか(笑)❤️
好きなことだからこそ、
迷っても、転んでも、また戻ってこられる。
「根性」というより、
“好き”の力って、本当はすごく強いんですよね。
人生を楽しむ特効薬は、
やっぱり「好奇心」なんだと思います。
最近「ちょっと気になるな」「なんか面白そう」
と思ったことは、なんでしたか?
