こんにちは
最近、自分の中に
「妖怪ネバネバン」がいるなぁ…と
思うことがあります(笑)
「ちゃんとしなきゃ」
「こうあるべき」
「大人なんだから」
「母親なんだから」
そんな“ねばならない”を、
気づかないうちに心に貼りつけてくる妖怪です。
しかも、これがなかなか手強い。
最初は小さな違和感なのに、
だんだん頭の中がグルグルしてくるんです。
「本当はどうしたいんだろう」
「これでいいのかな」
「私、何に引っかかってるんだろう」
答えを出そうとすると、
余計にグルグル(笑)
でも最近、
この“グルグルする時間”って、
実は悪いものじゃないのかもしれないなぁと思っています。
何かが変わる前って、
案外こんな感じなのかもしれません。
そんな時、私は絵を描きます。
うまく描こうとは思わず、
ただグルグル線を描いたり、
気になる色を重ねたり。
すると不思議なんです。
言葉にならなかったモヤモヤが、
「あ、こんな気持ちだったのか」
って、少し見えてくる。
まるで、
自分の中にいる妖怪の顔が見えてくるみたいに(笑)
臨床美術では、
「正解のない表現」が大切にされています。
うまく描けるかではなく、
その人の感覚や、
今そこにある気持ちが大事。
だから、
ネガティブな感情も、
無理に消さなくていいんですよね。
むしろ、
「そんなこと考えてたんだねぇ」
って、
自分で面白がれるくらいになると、
ちょっと心が軽くなる。
最近は、
頭の中がグルグルする時代だなぁと思います。
情報も多いし、
ちゃんとしようと思えば思うほど、
苦しくなることもある。
哲学者・文化評論家の ビョン・チョル・ハン の言う
以前の“禁止”や“規律”の社会から
“ポジティブな圧力”の社会になった…
「なんでもできる」
「可能性は無限」
「もっと成長できる」
「あなたらしく輝こう」…って
だからこそ、
時々は“正解のない時間”が必要なのかもしれません。
答えを出すためではなく、
自分と遊ぶための時間。
