遠藤剛熈美術館(京都 四条大宮近く)
初めて、遠藤剛熈(ごうき)画伯にお会いしたのは
息も凍るような、冷え込み激しい時期でした
ソプラノ歌手 丸山 晃子さんからのご紹介です。
84歳の今も毎日、ひたすらにカンバスに向かわれています。
「私は、セザンヌやゴッホと同じことをしている」
と話される画家の作品は
ものすごい力を放っているのです✨
現場で、その場の、その瞬間の現れを描くことを
大切にされる画伯は、
大きなカンバスを車に積み
その場に向かい、描かれるのです。
真冬の八瀬は氷点下
それでも、車からカンバスを下ろして準備され
数分後には描き始められる。
84歳の今が一番力強い と学芸員の内藤さんは話されます。
身体で、存在全体で描かれるのでしょう
商業主義から距離を置き
ひたすらに道を歩んでこられた画伯の瞳には
静かな情熱が感じられます。
荘厳なる命を、まるで祈るように描かれる作品は
大地からの、この星からの、宇宙からの気に満ちています
武蔵野美術大学をご卒業後、京都に戻られてから
佛教大学で学ばれ、お坊さんでもある画伯
その作品が展示されている
ギリシア建築風の美術館の空間に
ウォン・ウィンツァンさんの美しい響きが
共鳴するコンサートを開催します
画伯の作品世界からインスピレーションを受け
ウォンさんの即興演奏もあり
とっても楽しみ
6月29日(土),30日(日)
13時開場、13時半開演
遠藤剛熈美術館(四条大宮駅から徒歩約8分)
参加費 : 4千円
おやつや109ちゃんの美味しいおやつとお茶付き
お申込フォーム :https://bit.ly/2To4OmA
お問合せ : jihinohibiki@gmail.com
今日も 心地よくお過ごしになれますように
ありがとうございます