当社HP
NaturalVegetable
https://www.instagram.com/naturalvegetable/
https://www.facebook.com/vegenatu1/
今月26日火曜日の東京のコロナ感染者数は、たったの「36人」でした。
一時は2000人を超える感染者数となり、私の親しくさせていただいている方も複数の方が感染されました。
そんな大変な時期がまるで嘘だったかのように、日本ではコロナ感染者数が激減しています。
東京では飲食店もようやくコロナ以前に戻り通常の営業ができるようになりました。
ここで一段落ついたということで、ここまでのコロナ感染の状況をまとめてみたいと思います。
日本で初めてコロナ感染者と認定された人は、昨年1月6日に中国の武漢から帰国された方です。
その後、感染者が増えたり減ったりを繰り返しましたが、
今月26日の時点で
累計感染者数は171万7067名、
亡くなられた方は累計で1万8234名
となっています。
初めてコロナ感染者が発生してから概ね2年が経過したと考えますと、日本全国で年間感染者が約86万名、亡くなられた方が年間約9千名ということになります。
人口当たりのコロナ感染者数や死亡者数を海外の他の国と比較すると日本は決して高い方ではありませんが、今回は日本国内のコロナ感染対策が与えた状況等について考えてみたいと思います。
まず言えますことは、
日本で亡くなられた人の数と
生まれた人の数の両方が減少
した、ということです。
日本人は社会のルールや決まり事を個々人が律儀に守るという特性が、今回のコロナ感染対策では本当に顕著になったと思います。
コロナ感染者数が激減して、飲食店の営業もコロナ以前に戻ったというのに、国民のほぼ全員がマスクをしていますし、お店に入店する際なども多くの人がしっかり手を消毒しています。
そうした予防習慣の徹底が奏効したのか、
日本で2020年に亡くなられた方は
138万4544名で
前年よりも9373名減少しました。
日本は高齢化人口減社会に思い切り突入しておりますので、毎年のように亡くなられる方の数は増えているのですが、
昨年は15年ぶりに減少しました。
その一方で、やはりコロナ感染の恐怖がありますから、出生数も大きく減少しています。
昨年の出生数は
87万2683名
2年連続で90万名を割り、
ここ10年を見ましても毎年大きく減少していますが、やはりコロナ感染の恐怖が出生の減少に拍車をかけているようです。
今年も出生数が減少することは間違いないでしょう。
いよいよ80万人も割り込むかもしれません。
結論となりますが、「コロナ、コロナ」と騒いだ結果、日本全体の死者数は逆に減少した、そして生まれて来る子供の数も大きく減少した、ということになります。
それにしましても、コロナ感染によって亡くなられた方は年間約9000名ですが、2016年を見てみますと肺炎によって亡くなられた方は年間で11万人を超えているんですよね!
肺炎で亡くなられる方の多くは高齢者で、風邪をこじらせた結果肺炎を患い、それが悪化して亡くなられるという方がほとんどです。
私の友人知人でもコロナに感染した後、コロナは完治しても味覚が長期間戻らなかったり、足が痛くて思うように歩けないという障害が長く続いて苦しんでいらっしゃるという方もおられます。
コロナウイルスにはそうした大きな危険性をはらんでいるのは事実ですが、コロナに感染しても何の症状もないまま完治する人も多いのが事実です。
ましてコロナ感染で亡くなられる方の数は、風邪をこじらせて肺炎で亡くなられた方の数の10分の1以下というのですから「ここまでコロナ、コロナと騒ぐ意味が本当にあるのかな?」と私には思ってしまいます。
昨年11月にアメリカで行われた大統領選挙で、トランプ前大統領は、選挙公約として「チャイナウイルス感染拡大の責任を中国に取らせる」と主張しました。
残念ながら選挙に勝利はできませんでしたが、トランプさんが大統領になっていたら、必ずトランプ大統領は中国政府に対してコロナウイルス感染拡大の責任を厳しく追及していたでしょう。
現在衆議院選挙活動の真っ只中で、各党がコロナ感染対策を公約に掲げていますが、どれも似たり寄ったりです。
どこか1つの党でも「コロナ感染拡大の責任を中国政府に追及する」なんて、頼もしい公約を掲げてくれる党はないのかな?
アメリカだけじゃなくインドだって「中国政府責任追及すべき」と言ってたし、それ以外の国でも同様の動きがあるのに、日本では話題にも上がりません。
何かさみしい選挙という気がします。