◎6ラチェット



◎ラチェットは逃げ、先行すると能力を発揮するタイプ。前走東京2000mで出脚よく先行。直線入って3番手から残り400mではいったん先頭に立つ。しかしそこから伸びを欠き6着。

そこから読み解けるラチェットと言う馬は、

☆逃げ先行で力発揮
☆中山2000mで2着したように長い直線より短い直線
☆2000mは長い印象で1800mで先行激化せず出脚さえつけばこちらの方が良い。



断然人気の馬が大外に入り、差しきりは難しい状況なだけに、前へ行ってしぶとい柴田大知&ラチェットは面白い存在だ。



単複 6






◎3メイショウナルト
○5マーティンボロ
△2クリールカイザー
△13ウインリバティ
△14ステラウインド



展開
土曜の福島芝コース。稍重だったが前が止まらない。先行力ある馬なら問題ないが、外を回ったらほとんど届かない。内~三分所を通れる内枠に印を集中させた。



◎メイショウナルトはハーツクライ×カーネギー。前々走、新潟大賞典(新潟2000m)は箸にも棒にもかからない走り。休み明けで太かった。ある程度絞った鳴尾記念(阪神2000m)では軽快な逃げを披露。なかなか見所ある走り。鞍上の津村が少し不安だが、昨年メイショウナルトに乗って4着。自分でも分かってるはず、乗りミスだった事を。ミスと言うのは可哀想だが、4コーナー、モタモタしてる内にグランデッツァに被されワンテンポ遅れる。最後に盛り返す脚を見せて居ただけにもっと積極的に乗っていれば。ハンデも下がって56㎏。今回は逃げる可能性高いし押しきれるメンバー構成。

○マーティンボロはディープインパクト×ヌレイエフ。明日は晴れ。間違いなく高速決着になる。内枠のディープインパクト産駒は無視できまい。ずっとまともに走れてないが、1600mには適性がなかったと言うこと。2000mならしっかりと脚を使う。もともと2000m走る中でも直線入って1800mからいい脚を使うタイプで、1600mは明らかに短い。内を上手く捌けば。

△クリールカイザーはキングヘイロー×サッカーボーイ。ここ最近は本来の走りでは無いが、目黒記念(東京2500m)は勝負所でスムーズに進出し、直線入り口で先頭に並び掛ける脚を使った。そこから伸びを欠いたが先行組には厳しいレースで差し決着。本質的に2500mは長いとすれば巻き返す。でも2000mも少し短いし、この速い馬場だと尚更きつそう。この辺の評価が妥当。

△ウインリバティはダンスインザダーク×フライソーフリー。とにかく逃げにこだわって欲しい。悪く言えば中途半端な競馬ばかりしている松山から乗り替わらないかな?と思っていたところで石川。肝が座ってるタイプだと思うし、ハンデも軽いので思いきって逃げて欲しい。ただナルトが主張すると外枠だけに厳しいかも。

△14ステラウインドはゼンノロブロイ×スピニングワールド。昨年の七夕賞は先行組の競馬に、外から一頭差し込んで来た強い内容。今回も恐らく先行馬の競馬になると思われ、中途半端に前を追い掛ける人気馬よりも、外でじっとしている馬に展開の利がある。皐月賞(中山2000m)のディーマジェスティ、宝塚記念(阪神2200m)のマリアライトと外枠の蛯名に展開向くことが多い。ここも無欲なら3着はあるのでは。



単複 3.5

馬連 3-5

ワイドB2-3-5-13-15












1マイネルラクリマ
父チーフベアハート(ダンチヒ系)
母父サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)

福島巧者、夏馬。最内でいかにも穴と言う雰囲気あるが、目黒記念(東京2500m)は早々に脱落、ほとんど脚を使っていなかった。お歳を召した様で。衰え知らずのチーフベアハート産駒とは言え流石にどうか。


2クリールカイザー
父キングヘイロー(リファール系)
母父サッカーボーイ(ディクタス系)

ステイヤーズS(中山3600m)を3着、血統的にも母父サッカーボーイでステイヤーの香りはするが実際はモロ中距離馬。気性的に脆いキングヘイロー産駒だけに内枠で揉まれない位置を取れるか。しかも小回り2000mですから尚更。しかし、目黒記念は2000-2100m辺りでいい脚使ってる、そこから垂れたが。一年休んで叩き2戦目であの脚。戦績からも2500mが長いとすれば、かなり面白い存在。


3メイショウナルト
父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)
母父カーネギー(サドラーズウェルズ系)

鳴尾記念(阪神2000m)は久々にいい走りを見た。武豊さんはスタートから道中、ホント上手かった。津村にあの操縦が出来るか。福島は大の得意で、得意の逃げで鳴尾記念位走ればあるいは。


4ダコール
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
母父アンブライドルド(ファピアノ系)

こちらも高齢馬。安定感ある成績で頭が下がる思い。今年の小倉大賞典(小倉1800m)は勝ちに等しい内容。勝ち馬は最内を突き本馬は大外を回った。58㎏でもパフォーマンス落ちない。新潟大賞典(新潟2000m)は反応が少し鈍かった。それが衰えでなければ普通に狙い目。


5マーティンボロ
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
母父ヌレイエフ(ヌレイエフ系)

走れない1600mばかり使われて可哀想。久々に得意の2000mなら。


6マジェスティハーツ
父ハーツクライ(サンデーサイレンス系)
母父ボストンハーバー(シアトルスルー系)

外回りコースで不意に突っ込んでくる穴馬。内回りで馬券圏内に来たら事故。


7ヤマニンボワラクテ
父キングカメハメハ(キングマンボ系)
母父エリシオ(フェアリーキング系)

血統的にも実績的にも福島巧者だが、2200mと2000mでは末脚の伸びに大分違いが。2000mはジリっぽく重賞で通用するには成長するなり、馬場が渋るなり+αが必要。


8アルバートドック
父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)
母父アンユージュアルヒート(ヌレイエフ系)

ディープインパクト×ヌレイエフは王道配合。重賞を勝つのは時間の問題だと思っていたが、思ったよりピリッとしない。小倉大賞典を制したが、壁と壁の間を抜くフリーキックみたいな不意討ち気味の騎乗でのもの。3歳時の走りからはまだ物足りない。こんなものなのか、更に先があるのか。


9バーディーイーグル
父ブライアンズタイム(ロベルト系)
母父シーキングザゴールド(ミスタープロスペクター系)

ダートでの話だが左回りは4勝。右回りは7戦して3着1回のみ。完全な左回り巧者。まあ、ジリでダート向きなブライアンズタイム産駒が東京芝コースでディープインパクトばりの直線一気。本格化していて馬鹿に出来ない気もする。


10ルミナスウォーリアー
父メイショウサムソン(サドラーズウェルズ系)
母父アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)

東京コースで差しきったメイショウサムソン産駒は上がりの掛かる小回りで一発。と、書き続けて来た。あながち間違いではないとは思うが、そこまで得意ではない様子。北海道の洋芝ならまだしも、福島の様な軽い芝で小回りになっても上がりは掛からない。そして似たようなメイショウサムソン産駒が重賞の壁に弾かれ吹き溜まってきた。穴人気するなら蹴飛ばした方が妙味。雨なら当然買い。


11メイショウカンパク
父グラスワンダー(ロベルト系)
母父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)

G2京都大賞典(京都2400m)を勝ったのは今は昔。G2馬には破格のハンデ51㎏。それでも買う気にならないのはなんでだろー。


12オリオンザジャパン
父クロフネ(ヴァイスリージェント系)
母父サンデーサイレンス(サンデーサイレンス系)

クロフネ産駒となると昨年の超人気薄マデイラを思い出すだろうが、オリオンザジャパンはスタートが下手すぎて前へ行けない。ジワジワとしか伸びないクロフネ産駒は後ろから
行っても全く怖くない。来たら事故。


13ウインリバティ
父ダンスインザダーク(サンデーサイレンス系)
母父フライソーフリー(ダマスカス系)

松山も上手いがウインリバティで控えて結果を出してしまって意地でも逃げようとする気がない。石川に乗り替わって逃げ。ハンデも軽く、これだけ外なら思いきって逃げそう。逃げれば粘りが違う血統。


14ステラウインド
父ゼンノロブロイ(サンデーサイレンス系)
母父スピニングワールド(ヌレイエフ系)

昨年の七夕賞は内容の濃い2着。前残りの中、大外からただ一頭差してきた。前走の着順悪くとも福島になれば差してくる。ムラがあるだけに人気にはなりにくい。母母父バンブーアトラスで父サンデーサイレンス系の中でも渋い配合、高齢でも狙える。一か八か本命でも面白い。


15ナカヤマナイト
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
母父カコイーシーズ(レイズアネイティヴ系)

一年休んで前走エプソムC(東京1800m)。先行出来たが、直線半ばで失速。叩いて息が持てばもともと小回り巧者。しかし枠もハンデも苦しい。


16シャイニープリンス
父キングヘイロー(リファール系)
母父リンドシェーバー(レイズアネイティヴ系)

東京でも中山でも走るが、本当の速い脚は一瞬。小回り向き。東風S(中山1600m)は内で詰まり脚を余していた。だから次走は狙い目だったのに福島民放杯(福島2000m)は痛恨、出てたの知らなかった。相性悪いので買わない。人気にならなければ走る、人気になったら走らない、それがキングヘイロー。大外で人気を下げたら買い、福島民放杯が評価されたら下げ。



枠順から、
◎クリールカイザー
○ウインリバティ
▲マーティンボロ
△ステラウインド

と、いったところ。福島の田辺は強い。ラジオNIKKEI賞でも距離の足りないジョルジュサンクを逃がしてあわやの場面を作って。流石。

イメージでウインリバティを行かして離れた2番手でクリールカイザー。マーティンボロは中団内。ステラウインドは馬群の外。

前残り気味の展開でクリールカイザーが早目に抜け出し、残りそうなウインリバティ目掛けて内外から差し馬が殺到する。

クリールカイザーの立ち位置をシャイニープリンスに取られるかもしれませんが。大外とは言え、勢いは後者が上ですからね。

土曜の競馬をみて再考したいと思います。