ニシノアップルパイ
父リーチザクラウン(サンデーサイレンス系)
母アップルトウショウ
母父アンバーシャダイ(ノーザンテースト系)
母母父トウショウボーイ(テスコボーイ系)



札幌1800mで2歳チャンピオンのサトノアレスを下し、内回りコースなら最有力なサングレーザー。リオンディーズの全弟で長くいい脚を使うグローブシアター。葉牡丹賞(中山2000m)勝ち馬レイデオロ。同レース2着で3着は千切ったコマノインパルス。かなりメンバー揃ったホープフルS。穴として押したいのがニシノアップルパイだ。

父はリーチザクラウン、新種牡馬。産駒の成績は道悪のダービーを2着したとは思えない、1200mをスピードで押しきるタイプが多い、母系はアメリカンでその影響を大きく受けたのだろう、勝てるスピードがあることはいいことだが。いずれリーチザクラウンの父スペシャルウィークのスタミナとリーチザクラウンの母父シアトルスルーの大物感を引き継いだ、宝塚記念(阪神2200m)や有馬記念(中山2500m)、グランプリを連覇する様なタイプも出る。
……いや、とりあえずオールカマー連覇位にしておこうか(汗)

母系は懐かしい名前が並ぶ、古き良き血統。



そのニシノアップルパイのデビュー戦は東京1800m。内枠から無難なスタートを切ると素晴らしい二の脚で端へ。そこからは新馬戦らしいゆったりとした1000m62.8秒のペースに持ち込み直線へ。一気に加速し後続を突き放す。鋭くは無いがじわじわと差を広げ楽勝。仕上がりの良さとスピードの違いで勝った。長くいい脚を使うタイプでは無く、東京よりはローカル競馬等、小回りが合いそうな雰囲気。

2戦目は半年空けて葉牡丹賞。休み明けでプラス12㎏。その影響か、スタート&二の脚がモッサリしていて内枠だった事もあり前へ行けず。中団の内で溜める、初戦とは違う競馬、初戦逃げただけにあっさり折り合えたのは収穫。1000m通過が61秒とスロー~平均ペースだが、ラスト800m付近が11.7秒と、このレースで2番目に速いラップ。ここから一気に流れが速くなり、持続力を問われる流れに。
直線に入ると先行勢は脱落。その後ろにいたニシノアップルパイは狭くなり一瞬の隙を突こうとするが、一瞬の脚がなく手綱を引いてしまう。そこから追い出したが、差し勢が抜け出した後。ダラダラ脚を使って8着。



葉牡丹賞の敗因は休み明け、馬体増の影響か、初戦の様な二の脚を使えずポジションが取れなかった事が大きい。溜めて弾ける血統では無く、流れに乗れなかったのが痛い。先行していたら潰れていた可能性もあるが、脚質を活かせなかった。

ホープフルSはレイデオロかグローブシアター辺りが一番人気になって、後方が警戒し合う形でゆったり逃げれれば。速い馬も見当たらず、逃げる気があるなら確実に逃げれる。スローペースで逃げてもサングレーザー辺りの決め手には屈しそうだが、反応や末脚がモサッとしているレイデオロやグローブシアター辺りはギリギリ封じ込めれる。

恐らくかなり人気が無いので、ワイドや三連系の馬券の紐には持ってこいだ。






◎ゴールドアクター
○マリアライト

△サトノノブレス



こんな感じの予想だが、単穴候補が決まらない。キタサンブラックでも良いが、人気投票とジャパンカップの結果から単勝は2倍を切る勢いだろうし、今まで軽視してきたので今さら印を打ちたくない。強い先行2頭。残るとしたらゴールドアクターかキタサンブラックのどちらかだろう。自分はゴールドアクターに一票。

単穴はキタサンブラックが馬群の蓋をするであろう、単騎逃げのマルターズアポジー、早目に来られるとビリもありえるが。

伸長著しい、3歳馬サトノダイヤモンド。皐月賞を見ると分かるように、コーナーでも自在に動けるタイプで内回りはさほど気にならない。ダービーの距離でパンパンの野芝だと軽さが少し足りず、中山の芝だと少しタフに感じる。京都の2400m以上がベストに感じ、勝ちきるまではどうか?

明らかに距離短いのに天皇賞(秋)でしぶとく末脚を伸ばしたアドマイヤデウスか。ただ反応が悪いのでコーナーで遅れるタイプ。勝ちきるには思いきった、4角先頭の出し抜けが必要で展開が大きな鍵を握りそう。

瞬発力に秀でるディープインパクト牝馬、デニムアンドルビーやミッキークイーンもいて、最内強襲とかなら抜け出せそうな感じもするがそこまで強いか?

極端に向かない枠に入らない限り、本命対抗は揺るがないと思うが、さてどの馬に単穴を打つか。しばらく考えたい。



◎グランシルク
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
母ルシルク
母父ダイナフォーマー(ロベルト系)
母母父フレンチデュピティ(ヴァイスリージェント系)



注目馬と言っても単はないのでは?と言う、危険馬のお話。

グランシルクの父はステイゴールド。スタミナと持続力に物を言わせて勝つタイプ。そして個性的な産駒を輩出することでファンも多い。母父ダイナフォーマーもロベルト×ヒズマジェスティと力任せに走らせると強いタイプ。

血統的にはパワーと持続力で勝負するタイプ。



NZT(中山1600m)で凄い追い込みを見せてから、実力以上に人気に推されているグランシルク。ここ最近は人気に実力が追い付いて来た感じはある。血統的に言えば坂のある阪神、阪神Cは向くのでは?と言う話になる。

確かに溜めて弾けるタイプではないので1400mは合う。そう言った意味では適性が高い。

何が駄目なのかと言えば「坂」。YouTubeでも何でも確認出来るなら中山のレースを確認して欲しい。何なら坂が緩い東京のレースでも良い。明らかに坂を上っている時と、平坦な所を走っているときの勢いが違うのだ。古馬になってから東京1400mでは楽に突き抜けているのに、中山では勝ててない。200mの距離の差もあるし、後ろから行く脚質も関係する。詰まったり大外を回したり色々理由はあるだろうが、一番大きな理由は「本格化」していない、パワーが付ききってないのである。

東京の軽い芝、緩い坂ではそこそこ斬れて、中山のパワーのいる芝や急坂ではジリ脚だったり伸びあぐんだり。人気を背負えば尚更。馬券圏内はあっても勝ちきるのは難しい。本来はパワーと持続力で勝負するタイプ。本格化しそうな来年は中山や阪神で単勝勝負したい、それがグランシルクだ。