◎グランシルク
父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)
母ルシルク
母父ダイナフォーマー(ロベルト系)
母母父フレンチデュピティ(ヴァイスリージェント系)



注目馬と言っても単はないのでは?と言う、危険馬のお話。

グランシルクの父はステイゴールド。スタミナと持続力に物を言わせて勝つタイプ。そして個性的な産駒を輩出することでファンも多い。母父ダイナフォーマーもロベルト×ヒズマジェスティと力任せに走らせると強いタイプ。

血統的にはパワーと持続力で勝負するタイプ。



NZT(中山1600m)で凄い追い込みを見せてから、実力以上に人気に推されているグランシルク。ここ最近は人気に実力が追い付いて来た感じはある。血統的に言えば坂のある阪神、阪神Cは向くのでは?と言う話になる。

確かに溜めて弾けるタイプではないので1400mは合う。そう言った意味では適性が高い。

何が駄目なのかと言えば「坂」。YouTubeでも何でも確認出来るなら中山のレースを確認して欲しい。何なら坂が緩い東京のレースでも良い。明らかに坂を上っている時と、平坦な所を走っているときの勢いが違うのだ。古馬になってから東京1400mでは楽に突き抜けているのに、中山では勝ててない。200mの距離の差もあるし、後ろから行く脚質も関係する。詰まったり大外を回したり色々理由はあるだろうが、一番大きな理由は「本格化」していない、パワーが付ききってないのである。

東京の軽い芝、緩い坂ではそこそこ斬れて、中山のパワーのいる芝や急坂ではジリ脚だったり伸びあぐんだり。人気を背負えば尚更。馬券圏内はあっても勝ちきるのは難しい。本来はパワーと持続力で勝負するタイプ。本格化しそうな来年は中山や阪神で単勝勝負したい、それがグランシルクだ。