※2019年の記事を加筆修正しています。
こんにちは
経営者・起業家の事業を育てる
マネージャーのあみです。
前回から引き続き、
私がなぜ今の仕事をしているか。
どうやってこの仕事をすることに
なったのかを「あみのCareer Story」と
いった形でお伝えさせていただきます。
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一人で世の中の矛盾と戦い背筋を伸ばして平気なフリをする私
ボクサーがボコボコに殴られても
なんとかリングに立てている
そんな精神状態のまま
とにかく出来ることをしないと……
その気持ちだけで動いていました。
- 勝手に離婚届を出されたこと
- 親権を奪われたこと
- 共同名義になっているマイホーム
など、問題は山積みでした。
（※全部で訴える内容は８つありました）
でも、どれも私に勝ち目はなく……
法律って弱い立場の人のために
あるんじゃないの！？
何もないうえに法さえも私を見放すの！？
やり場のない怒り
矛盾した事実が正しいかの様な状況に
「そもそも自分が間違っているの？」
と勘違いしてしまいそうな現実……
頭がおかしくなりそうでした。
「諦めるしかないけれど
一つだけ選ぶとしたら？」と
弁護士さんに言われたとき
二つ返事で
「とにかく子供を取り返したい」
と伝えていました。
そして、弁護士さんにお願いして
調停を申し立てることに。
しかし、調停の相手は元夫のご両親。
元夫はこのとき既に結婚していて
新しく生まれた赤ちゃんと
私たちの子供達と同級生の子達と
5人で幸せに暮らしていたのです。
(※長男長女と同じ歳の子供2人＋赤ちゃんと
元夫と不倫相手)
私の二人の子供たちは元夫の両親が
育ててくれていました。
お世話になった元夫の両親を相手に
調停を望まなければならず……
それでも心のどこかで
元夫のお母さんなら
私の気持ちを理解してくれるはず。
同じ女性として、母親として
気持ちをわかって子供たちを
手放してくれるはず！
と期待をするも結果は敗訴。
子育てを援助してくれる家族が
私にいないことや
帰りが遅い不規則な職業
経済力などを考えて子供達は
相手方に渡ることとなりました。
この時に感じたのは
自分がどれだけ正しくても法律は
味方をしてくれるわけではないこと。
経済的に自立していないと
大切なものは守れないこと。
精神的にも自立していないと
いけないこと。
（依存していてはいけない）
協力してくれる家族がいることが
とても大切なこと。
そして何より
どんな内容であれ、
すべてのことは
自分が選択してきた結果で
誰のことも責めることが
出来ないということ。
最初は調停委員に腹を立て
こんなことが許される
理不尽な世の中に腹を立て
やりきれない思いでいっぱいでした。
しかし、この複雑な事情を
相談できる友達もいなくて…
これから先どうしたら良いのか
途方に暮れていたとき
たまたま出会った
ほとんど知らない人には少し話せて、
その人から言われた言葉に救われるのです。
「因果応報、
悪いことをした奴には、必ず罰が当たる。
だから、あみちゃんは
自分らしく楽しく生きていったら、
必ず自分の思いが、
いつか子供たちにも伝わるよ」
それまで必死に1人で頑張ってきた私は
その人の前で思いっきり泣きました。
もうその方にお会いすることは
叶いませんが、
この言葉をいただき
前を向いて歩ける気がしました。
今でもすごく感謝しています。
この時、何もかも失って一人ぼっちの私に
唯一残ったものは「仕事」だけでした。
第３話へ続く
今日も最後までお読みいだだき
ありがとうございました
あなたにとって
輝かしい人生になりますように
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今後のストーリー
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