メリークリスマス | 親子☆日記

親子☆日記

33歳での初産。
妊娠中のツワリのことから。結構しんどかった。
最初の頃のは「吐く」話が多いのでご注意ください。
今は初めての子育てにアタフタしながらも楽しんでいます☆

息子の風邪に私もやられてしまい、親子で風邪引きクリスマスイブ。

こんなにテンションの上がらないクリスマスは初めてかもしれない。

朝、家に来てくれた仕事関係の業者の方の「クリスマスの準備でお忙しいところスミマセン!!」というお気遣いの言葉に、「親子で風邪引いちゃって今年は何もしません。」などとテンション低く返してしまっている自分が少し悲しかった。

熱は無いものの鼻水と頭痛が酷く、ハチも鼻が詰まって息苦しいのかよく愚図る。



具合の悪いときは寝るにかぎる!!


頼む!!頼むから寝てくれ!!


昼前に無理矢理、子供部屋に連れて行き、泣き叫ぶ息子にもめげず布団の上で粘ったら何とか昼寝してくれた。


4時間も・・・。


助かった・・・本当に助かった。


その間に息子がウンチをもらしたパジャマの洗濯とか、年賀状の製作とか、その他諸々仕事が進んだ。



頭痛はだんだん良くなり、この原因は風邪だったのか、あるいはいつもの偏頭痛だったのか、そんなことはどうでもいいと思えるようになった頃、息子は一人で子供部屋から、てってってってと歩いてリビングに来て、私を見つけ、にーっと笑った。


「メリークリスマス!!」


ようやくクリスマスを祝う余裕が出てきた私は、やたらとテンション高く『赤鼻のトナカイ』を歌いながら適当に踊って見せると、息子もそれに合わせて自分の鼻を指さしながら体を揺すっていた。

12月に入ったころからお風呂の中で歌に合わせて鼻を指さす芸を仕込んでおいのたが、その成果が出て大変満足だった。

まぁ、他で披露する機会は残念ながら無さそうだけど。



夫には朝から具合の悪い旨を伝えてあったので、クリスマスディナーは期待しないようお願いしたあったのだが、体調も回復し、ハチも調子が良さそうだったので夫の職場まで車で迎えに行き、帰りに近所のスーパーで30%引きになったクリスマス用お総菜とプリンを買った。


鶏もも肉もお総菜達も期待以上に美味しく、ハチも大好きなレンコンを頬張りながらハイテンションで、夫のアンガールズ田中のモノマネに大爆笑していた。

夫が歌うWOW WAR TONIGHT(選曲の意味が分からないが・・・)に合わせ、ハチも踊り、何となくパーティーっぽい感じになった。




予想はしていたが、長時間のお昼寝効果でハチは11時近くになっても寝ようとはせず、布団の上に連れていっても、加湿器のボタンを押すのに夢中で私の呼ぶ声には全く耳を貸してくれなかった。


ガラガラガラガラガラ!!!



夫が隣の部屋の雨戸を閉める音にビックリしてパッと動きを止めるハチ。



心配そうに私の方を見たので、ちょっと試してみるか、と


「寝ない子を探して鬼が来たのかも!!大変!!コワイ~~~!!」


と、びびった演技をしてみせた。


すると、いきなり部屋の電気が消え、


「グゥワオ~~~~~~!!!」


と暗闇の中から身長180センチの鬼が現れた。



夫と何の打ち合わせもしていなかったのに、私の話し声が聞こえていたらしい。



暗くて夫の顔は見えず、ただ何となく人影だけが大きく揺れなかなかの迫力だった。




「グワオ~~~~!!!グォオオ~~~~!!!」


と何度か雄叫びを上げると、鬼は部屋から出て行き、ドアを閉めた。



ハチは呆然と立ちすくしていたが、さすがに怖くなったのか、


「かぁか!かぁか!」

と私の方向かって逃げてきた。


「布団の中に入りな!!大丈夫だから!!」


と掛け布団の中に潜り込ませた。



鬼はその後、部屋の前を行ったり来たりして、ドアをドンドン叩いたり、爪でカリカリ引っ掻いたりしてなかなか立ち去ってくれなかった。


正体が夫だとわかっている私も、なんだかだんだん怖くなってきて、


「もう子供は寝ましたー!!起きている子はいませんよー!!」


とドアに向かって言うと、鬼の物音はしなくなり、ようやく胸をなで下ろした。


ハチはまだ少し怖がっており、「かぁか。かぁか。」と小さい声で私を呼び、しばらく手を握っていたが、また何事も無かったかのように布団から出てイルカのオモチャで遊びだした。


結局12時近くまで寝ず、私は鬼にびびってしまった自分を悔いた。




初めて新居で迎えたクリスマスイブ、ハチにはサンタさんではなく鬼が来た。





鬼はもうしばらくは来ないだろう。


まず、ハチに鬼がどういうものか、というものを認知させてからだ。


(当たり前か・・・。)