2020/1に第一子を出産し、
子育て奮闘中です。
 
母乳メイン&ミルク1日1-2回の
混合栄養で育ってくれました。
 
出産後からのおっぱい事情、書きます。
 
 
 
【おっぱいトラブル第3話】
〜乳首に傷ができてしまったときの対処〜

【おっぱいトラブル第1話】はこちら。

 

 

【おっぱいトラブル第2話】はこちら。

 

 

娘が生後1〜2ヶ月のときに経験した乳腺炎は、
それ以降断乳するまで再発していません。
 
ずっとおっぱいの調子も良く経過していましたが、
5~6か月頃に娘の歯が2本生えてきて、
油断しているときにパクッと浅噛みしたまま引っ張られ…
乳首がきれてしまいました。
 
出産後から悩んでいた右側の乳首…。
やはり左に比べて伸びが悪く、
少し乾燥していたのか…やってしまいました。
 
乳首が切れる原因としては、
✦乳首のくわえかたが浅い
✦授乳姿勢がよくない
✦歯が生えた赤ちゃんに噛まれる
✦乳首がかたく、伸びが悪い…
などが考えられます。
 
日中2-3時間ごとの授乳なので、
痛くても赤ちゃんは待ってくれず…
息をこらえて授乳しました。
 
乳首に傷ができてしまったとき、
少しでも楽な方法、早く治す方法はないのか…
 
私が試した方法を4つ紹介します。
① 保湿をする。
② 乳頭保護器を使用する。
③ 乳首を休ませる。
④ 授乳方法・姿勢を見直す。
 
 
 
① 保湿をする。
・ 授乳前に乳頭保護クリームを塗ります。
(季節によって、特に冬は、乳頭保護クリームの伸びが悪く使いにくい場合があります。指先で温めて伸ばしてから塗るとよいです。)
(私はそれと一緒に、抗炎症作用のあるティートリーやローズマリーのエッセンシャルオイルを塗っています。)
 
・ 乳首の伸びが悪いと傷が深くなったり、また別の場所に傷ができやすくなるので、クリームを塗ったあと少し乳首をマッサージしてから授乳します。
 
・ 吸い始めは母乳が出にくく、赤ちゃんも勢いよく吸ってきます。母乳が出やすくなるまで乳首をマッサージしてから授乳します。
 
 

 

 

② 乳頭保護器を使用する。
毎回おなじみの乳頭保護器!
おっぱいトラブルのたびに大活躍です。
こちらは、母乳育児の方は持っていて損なしだと思います。
乳首に傷があっても、乳頭保護器を使用すれば痛みはゼロではないですが軽減します。
 
しかし6ヶ月になろうとしている娘は、授乳中ずっと乳頭保護器を使用すると嫌がるようになりました。
授乳の最初だけ保護器をつけ、後半は外して授乳しています。
最初に保護器を使っているので少し乳首の伸びが良くなり、保護器なくとも痛みは少ないです。
 
③ 乳首を休ませる。
搾乳器を使用し母乳を哺乳瓶で飲ませる、
手絞りする、
どうしても痛いときはミルクに頼る…
 
そうすることで、乳首を休ませることも大事です。
私はピジョンの搾乳器を使用しました。
 
④ 授乳方法・姿勢を見直す。
・乳首を浅吸いされないよう、赤ちゃんが大きく口を開けた瞬間に素早く乳首を深くくわえさせることがとても大事です。
・同じ抱き方であると傷が深くなってしまう可能性もあるので、違う抱き方をするなどの工夫もしています。
 
 
 
こまめな対策で、おっぱいトラブル予防しましょう。