2020/1に第一子を出産し、
子育て奮闘中です。
 
母乳&ミルク1日1-2回の
混合栄養で育ってくれました。
 
出産後からのおっぱい事情、書きます。
 
 
おっぱいトラブル第2話
〜虫垂炎、からの乳腺炎〜
 

【おっぱいトラブル第1話】はこちら。

 

 

授乳の方法も確立し、生後1ヶ月を迎えました。

少しずつ子育てにも慣れてきた頃です。

 

いつものように寝床につきました。

いつもなら赤ちゃんの泣き声で目が覚めるのですが、

この日は違いました。

 

夜の0時をまわった頃、

下腹部がきゅーっと痛くて目が覚めました。

便秘のような痛みだったのでトイレへ駆け込むも、

まったく良くならず。

 

1時間様子を見ても、

良くなるどころか悪化する一方。

ついには歩くのも精一杯で、前屈みになる。

結局救急車を呼ぶことに。

 

市内の総合病院へ運ばれ、

造影CTとエコー検査の結果、

軽度の虫垂炎(盲腸)でした

 

抗生剤と鎮痛剤でなんとか痛みはおさまり、

朝方5時頃帰宅。

 

夜間は、夫がミルクをあげてくれていました。

夜間授乳を1回スルーしたので、

おっぱいはパンパンに。

 

予想すらしていなかった出来事…

※こんなときのために、哺乳瓶でミルク(または冷凍保存した母乳)を飲む練習は必要だと思い、1日1回は哺乳瓶でミルクを飲ませています。

 

しかし家に帰ったからといって安心、

ではありませんでした。

まだ下腹部痛があるものの、

もちろん赤ちゃんは待ってくれず。

授乳におむつ替えに抱っこに…。

 

虫垂炎は抗生剤でよくなったので

手術をするまでではなかったのですが、

その後2回ほど外来受診し、

その間も授乳をスルーすることに。

 

授乳間隔があくことが増えた影響か、

左乳(左上)が詰まりました。

 

おっぱいがピーンと張って、

奥のほうが痛い、という感じでした。

飲んでも飲んでもおっぱいがしぼむ感じはなく、

ずーっと違和感がありました。

 

でもとにかく赤ちゃんに吸ってもらうのが一番なので、

痛みをこらえて授乳を続けました。

 

しかし、完全に詰まりがとれていなかったのか、

繰り返し繰り返し左乳が詰まり、

3回目に詰まったとき、

おっぱいがかなり熱を持っているのを感じました。

赤くはなっていないけど、熱い…

乳首の先をよく見ると、白斑や水ぶくれがありました。

水ぶくれは破れてしまい、授乳時激痛…

乳頭保護器は必須でした。

 

幸い発熱はなく、翌日まで様子を見ました。

翌日近くの助産院に連絡し、

診ていただくことになりました。

 

左のおっぱいの左上が5-6本詰まっていたようです。

 

そこの助産院は、

young livingという高品質のアロマを使って

おっぱいマッサージをしてくださいました。

※アロマオイルって、香りを楽しむものだと思っていました。

このアロマはカラダに塗ることもできるようで、

乳房や乳首につけてマッサージをしていただきました。

赤ちゃんが口に入れても問題ない成分でもあります。

 

マッサージしてでてきた母乳はやや黄色みがかった色。

きっと美味しくなかったであろう母乳…

赤ちゃんごめんね~…

 

私には、抗炎症作用のある

ティートリーやローズマリーが効いたようです。

 

 

30分間のおっぱいマッサージで

かなり楽になりました。

 

そしてそれから1週間、

授乳のたびにアロマをつけるようにした結果、

1週間後にはほとんど完治しました。

 

おっぱいマッサージには桶谷式が代表的ですが、

アロマを使ったマッサージも私には効果がありました。

 

 

“乳腺炎は、

明らかにいつもとおっぱいの状態が違います。

いつもと違うなと思ったら、

なるべく早く産院や助産院にご相談を。”

 

 

乳腺炎に悩むママ、

乳腺炎かもしれないなと悩んでるママ、

母乳育児を頑張っているすべてのママに、

少しでも参考となれば嬉しいです。

 

 

 

 

▼乳頭保護器

 

 

 

 

 

 

 ▼乳頭保護クリーム

 

 

 

 

 

 

▼エッセンシャルオイル