2020/1に第一子を出産し、
子育て奮闘中です。
 
母乳&ミルク1日1-2回の
混合栄養で育ってくれました。
 
産後からのおっぱい事情、書きます。
 
 
【 おっぱいトラブル第1話 】
〜陥没&短めの乳首で授乳できない...〜
 
出産前から産院の助産師さんに、
『右は陥没乳首&短め乳首』と言われていました。
(左は陥没ではないけど、やはり短め乳首さん)
 
妊娠37週を過ぎてから、
毎日入浴する度に入念に乳首マッサージ。
 
でもいくらマッサージしても左には及ばす、
結局左右差のある状態で出産を迎えました。
 
産後すぐ授乳練習しましたが…
やはり授乳はうまくいきませんでした。
 
母乳は、赤ちゃんが生まれたら出るのではなく、
赤ちゃんにたくさん吸ってもらってこそ出ます。
 
なので産院の助産師さんに相談しながら、
頑張って授乳の練習をしました。
 
たくさん練習はしたので徐々に母乳はでるようになりましたが、
それを赤ちゃんがうまく飲めない…
赤ちゃんは柔らかくてよく伸びる乳首が好きなので、
特に右側は嫌がられました。
 
なのでどんどん母乳が溜まっていき、
岩のようなおっぱいに…!
ガチガチになって手を上げるのも痛い状態でした。
 
助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらいながら、
なんとか産院を退院するまでに確立した授乳。
その授乳方法を3つ紹介します。
 
 
 
① 赤ちゃんの抱き方を変える。
② 乳房をCホールドする。
③ 乳頭保護器を使う。
 
 
 
① 授乳時の赤ちゃんの抱き方を変えました。
左は交差横抱きでもうまくいったものの、
右は交差横抱きでは難しく、
フットボール抱きへ変更しました。
 
 
 
 
② 乳房をCホールドにしました。
赤ちゃんを支えていない側の手をCの字にして
乳房を支えます。
※風船が乳房だとするとこんな感じです。
赤ちゃんがおっぱいを深く吸えるように助ける授乳テクニックのひとつだそうです。
 
わかりやすく例えると、
『ハンバーガーを食べるときの手』
と助産師さんに言われました。
私達がハンバーガーを食べるとき、
手で上下から潰して口に持っていきますよね。
 
赤ちゃんも一緒で、
赤ちゃんが口でおっぱいをくわえられるように、
ママが乳房を上下から潰すようにして支え、
赤ちゃんの口に平行になるようにしてあげるといいそう。
 
そして乳首だけでなく乳輪までくわえさせる。
 
たしかにこれをすると、
赤ちゃんしっかりおっぱいをくわえてくれました。
 
 
 
 
③ 乳頭保護器を使いました。

 私が使ったのはこちら ⇩

カネソンのニップルシールド

 

 
これを乳首に被せて授乳します。
最初なかなか慣れず苦戦しましたが、
慣れると徐々に飲んでくれるようになりました。
 
しかも乳頭保護器を使って授乳したあとは、
乳首が吸引されてとても伸びていました。
 
最初は授乳のときに毎回使っていましたが、
繰り返し使うことで乳首が柔らかくなり、
日中は使わなくても授乳できるようになっていきました。
 
ただ夜間は少し授乳間隔があき、
おっぱいが張って張って岩のようになっていたので、
そのときは乳首が伸びずうまく授乳できず、
夜間はしばらく乳頭保護器を使いながら授乳を続けました。
 
結果、
生後1ヶ月のときには保護器がなくても
日中・夜間ともに授乳ができるようになり、
かつ陥没乳首もやや改善しました。
 

 

 

 

 

陥没乳首さん、短め乳首さん、
ぜひやってみてくださいね。
 
【 乳首の形による授乳のしやすさ・しにくさ 】
はあるみたいですが、
助産師さんによると
どの乳首さんでも必ず授乳はできるようになると…。
 
助産師さんに相談しながら、
いろんな方法を試してみるといいかもしれません。
 
ただし!!!
乳頭保護器を使うのであれば、
毎回消毒しなければなりません。
(※煮沸消毒していました。)
 
生後1ヶ月で乳頭保護器卒業できましたが、
その1ヶ月間毎回授乳後に消毒する作業が
地味につらかったのを思い出します。
 
早く卒業するために必死で練習した日々、
無駄じゃなかったです。
 
母乳育児を頑張りたい方に、
ぜひ参考になればうれしいです。
 
 
 
✍ 追記
1歳で断乳しましたが、
見事に右の陥没乳首は改善しました。
ただ、やはり左に比べると未だ乳首の伸びは悪いです。
次回の産後授乳はどうなるか…!
今から楽しみです。