
主人公はルドルフという黒い子猫、ルドルフは飼い主のリエちゃんという女の子の後を追って表通りへ出たところ、行き来する車や自転車にびっくり、魚屋に飛び込んで追い立てられ、通りかかったトラックの荷台に飛び乗ったら、そのまま東京に運ばれてしまいました。
ルドルフは東京の下町のようなところで虎猫のイッパイアッテナに出会い、いろいろ教えてもらいながら暮らします。
イッパイアッテナは彼がルドルフに名前を聞かれた時「俺の名前はイッパイアッテナ」と答えたため「イッパイアッテナ」になったのです。
イッパイアッテナは文字を読んだり書いたりすることができる珍しい猫で、ルドルフにも文字の読み書きを教えます。
ルドルフはテレビに以前住んでいた町が映ったことから、そこが岐阜であることを突き止め岐阜に帰ろうとします。高速を走るトラックのナンバープレートの文字を読んで、トラックを乗り継ぎ乗り継ぎし、ふらふらになって飼い主の家にたどり着くのですが、そこにはもう別の飼い猫がいました。
ここにはもう自分の居場所はないのだと悟ったルドルフはまたトラックを乗り継ぎ東京に戻ってきます。
戻ったルドルフがイッパイアッテナの前で泣く場面は見ているこちらもウルウルしました。
このアニメは斎藤洋の児童文学が原作だということが分かって、その原作をぜひ読みたいと思いました。
猫がわずかの間にひらがなも漢字も読めるようになり、東京、岐阜間の地図も頭に入れて車の旅をするのはちょっと出来すぎじゃないかとも思いましたが、登場する猫が可愛くて楽しく映画を見ました。