
私の家の前には狭い道を隔てて2軒の家があります。2軒とも80代の夫婦が暮らしています。妻の年齢は82歳と85歳、そのお二人は一人暮らしの私をいつも気楽でいいねと羨みます。
「でも夫婦そろっている方が収入は多いでしょう」と私が言うと「私、お金なんかいらない」と一人は必ず言います。「お金なんか要らない」という人はお金に困っていないからそう言えるのだと私は思うのですが・・・。「まあ嫌いな上司に仕えて給料をもらってると思って我慢したら?」と私。
別の人(私より2歳上)は健康についての愚痴が多い、二言目には「もう首でもつって死にたい」と涙を流す。先日は救急車で運ばれ何かと思えば腹痛がひどかったそうで原因は便秘、「便秘もひどくなると死ぬんだって」とのたもう。
私は心の中で「だったら救急車なんか呼ばなければいいのに」と思ってしまう。
一昨日はこちらも不機嫌になり「私たちは昔なら大抵の人が死んでいる年じゃない、健康でなくて当たり前、ぴんぴんしていて100まで生きたら周りは迷惑よ。あちこち具合が悪い方が早く死ねるじゃない!」と八つ当たり。
この他にも私は愚痴承り所かと思うくらいいろいろ愚痴を聞かされます。多分私が口数少ない性格で、問題解決の名案も思いつかないままただ聞いている時が多いからこういうことになるのでしょう。
そして時々切れて自己嫌悪に陥ったりする。
ところで今日は私の誕生日、特別な感慨もないまま不機嫌な八つ当たりの文になりました。