
3本とも20年ぐらい昔にビデオで見たのですが、どれも結構難しかったのを記憶しています。今回まず「オルフェ」を見たのですが、やはりストーリーの運びが分かり難い所がありました。
この映画はギリシャ神話のオルフェウスの伝説、「竪琴の名手オルフェウスが蛇にかまれて死んだ妻をつれ戻そうと冥界に降りていく」と言う話がもとになっています。
ストーリーは詩人たちがカフェに集まっていると、仲間の一人セジェストが交通事故で死ぬ、そこに死の女神が現れ、オルフェに手伝わせてセジェストを自分の屋敷に連れ去る、女神はそこでセジェストを蘇生させ鏡の向こうに消える、オルフェも鏡の向こうに行こうとするが取り残される。そんな始まり。
これがきっかけで死の女神はオルフェを愛するのでしょう、オルフェの寝姿を夜そっと見に来たりする。
そのうちにオルフェの妻も事故で死に、オルフェは不思議な手袋の力を借りて妻を迎えに来て・・・
1950年の映画、当時とすれば特殊撮影がとても珍しい、フィルムの逆回しとか。
この死の女神になるマリア・カザレスは私の大好きな女優なのです、ハリウッドには絶対いないタイプでした。「天上桟敷の人々」の主人公バチストの妻とか「パルムの僧院」の主人公ファブリスの叔母等に出ていました。
いわゆるクールビューティー。
でもまだよくわからない所がいろいろあってもう一度見ようなどと思っています。