映画「ハリーとトント」 | mimiの独り言

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これは1974年の映画です。私は20年ぐらい前にビデオで見たと思います。猫を連れたロード・ムービーということくらいの印象でした。

あらすじはWikiを参考にすると以下のようです。
72歳のハリーは妻に先立たれ、3人の子供は独立していて、マンハッタンのアパートに愛猫トントと暮らしていたが、区画整理のためアパートから強制的に立ち退かざるを得なくなる。はじめは長男の家に移り住むが、長男の妻となじめず、娘のいるシカゴに行こうとする。

トントのお蔭で飛行機やバスに乗れず、中古車でシカゴに向かうのですが、その途中でヒッチハイクの若者、昔の恋人、ネイティブ・アメリカンの老人、高級娼婦などに出会います。

ヒッチハイクの若い女性に昔の恋人の話をすると、その恋人に会いに行こうと提案されて会いに行きます。恋人は認知症で施設にいました。ハリーだと名乗っても別の恋人と間違えています。それでも二人は抱き合って踊ります。

途中で車を若者に譲って自分がヒッチハイクをします。(免許が切れていた)。きれいな女性がハリーを拾ってくれる、自称高級娼婦だそうでハリーを誘います、俺は役に立たないと断りますが、車は横道にそれて、そこで流れる音楽が「Love is a many splended thing」(映画「慕情」の音楽)。

軽犯罪に触れて留置場に入る時もあって、そこで高齢のネイティブ・アメリカンと出会い、奇妙な治療で肩の痛みを治してもらいます。

結局娘の所にもいられず、ロスにいる次男に会いに行くと彼は事業に失敗して、打ちひしがれている・・・そうこうしていて、アメリカ大陸西海岸のどこかの町にたどり着く、ここでトントが死にます、トント享年11歳、長旅で神経も体も疲れたのでしょう。

ハリーは元国語の教師です。冒頭マンハッタンの町を歩きながらシェイクスピアの戯曲のセリフを口ずさむところがありました。多分「リア王」。年金でまあまあの暮らしは出来るようでした。
ヒッチハイクの経験がないのでわかりませんが、その場限りのお付き合いなのに結構立ち入った話をするのだなあと思いました。性に関する話題も出る。人それぞれでしょうが。

映画の最後ハリーがベンチにかけていると、初老(?)の女性が近くに腰かけ野良猫に餌をやります。猫が何匹も集まって、外国にもこういう人がいるんだなあと見ました。彼女はハリーに一緒に暮らさないかと誘います。その答えは聞けなかったけれど、ひょっとすると一緒に暮らしたのかもしれません。

浜辺でトントに似た猫を見つけてハリーが駆けよる・・・、日が暮れて、映画も終わり。
昔この映画を見たときはハリーよりかなり若かったけれど、今ハリーを追い越しました。私も猫を飼っています。淋しいという気持ちと人間関係を煩わしく思う気持ちと両方あるような気がします。