
でも映画を見たのか見なかったのかはっきりしません。ただこんなに暗い画面の映画っだったかと思って見たので以前見たことがあったかもしれません。
画家ロートレックの伝記映画ですから、色彩はもっと鮮やかだったのだろうと思いながら見ました。
ロートレックは両親がいとこ同士の血族結婚であったため、子供の頃骨折した後、骨の成長が止まり身長は150だったとのことです。
家は貴族の家柄、父親は侯爵でしたが、パリに出てキャバレームーランルージュに毎晩出かけ客や踊り子の絵をかきました。ロートレックが描いたムーランルージュのポスターがあります。一番手前に特徴のある形の鼻、顎を持った男の横顔が描かれていますが、それとそっくりの顔貌を持った男が映画に出てきます。特殊メイクなのか。
ストーリーは本当の話なのかフィクションなのかわかりませんが、ロートレックが夜家に帰る途中、街娼を助けたのがきっかけで彼女としばらく同棲しますが、無神経な女で傷ついただけでした。その後彼を理解し愛した女にであっても前に出ることができない、彼女は別の男と結婚してしまいます。
結局彼は酒におぼれて死んでしまうのですが、死の直前ルーブルが彼の絵を買い上げた、存命中の画家の絵をルーブルが買ったのはそれが最初であったのだそうで、ロートレックはその知らせを聞きながら死んでいきます。37年の短い生涯でした。
映画の最初にフレンチカンカンのにぎやかでちょっと猥褻な踊りの場面が長々と続いて楽しいです、映画の最後にも、画家はそんな場面の幻を見ながら死ぬことになっています。